重度障害者医療費窓口無料の復活を求め 署名行動
「重度心身障害者医療費の窓口無料復活を求める会」は5月30日、甲府駅南口で窓口無料制度の復活を求め署名行動に取り組みました。
同会の吉野美佐事務局長が「重度障害者の医療費助成制度が4年前に償還払い方式に変更されたことによって、受診したくても手元にお金がないときは病院に行けない事態が起こっています。重度障害者が安心して医療が受けられるように署名にご協力ください」と呼びかけました。
署名した甲府市の40代の女性は、「障害者の気持ちを考え、県は福祉に税金を使うべきです」と話しました。
車いすで活動に参加した小林功典(よしのり)さんは、「医療費は月6万円かかります。手続きに車いすで何度も市役所に行かなければならなくて困っています。どうしても窓口無料に戻してほしい」と語りました。
日本共産党の小越智子県議が参加しました。
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