介護保険料引き下げよ 甲府市議会木内議員が一般質問
甲府市議会で11日、日本共産党の木内直子市議が一般質問に立ち、介護保険料の値下げや子どもの貧困対策の充実などを求めました。
木内氏は「今年度の甲府市の介護保険料の値上げ率は10・4%と全国平均6・4%と比べ値上げ率が高い。第1号被保険者の介護保険料基準額は5873円から6482円となり開始当初から2・2倍以上の値上げになっている」と指摘。「年金から天引きされて残ったお金で暮らせないと高齢者から悲痛な声が寄せられている。国へ国庫負担を増やすこと、介護利用料の値上げを中止すること求めるとともに一般会計からの繰り入れなどで介護保険料を引き下げるべきだ」と求めました。
樋口雄一市長は、国に対し「全国市長会から改善を要請している」と答弁。一般会計からの繰り入れについて、相良治彦福祉保健部長は「国が適当でないとしている」などと答弁しました。
木内氏は、子どもの貧困対策について、市独自の調査を行うこと、就学援助制度の周知、援助率の引き上げなどを質問しました。
そのほか、学校給食費の無料化、公務・公共サービスの労働条件改善のための公契約条例の制定などについてただしました。
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