参院選で改憲派少数に 民青県委員会が「憲法カフェ」
若者憲法集会を成功させようと民青同盟山梨県委員会は19日、甲府市で憲法カフェを開きました。
講演した甲府合同法律事務所の雨松拓真弁護士は「(自民党政治のもとで)アメリカの要求に添って、戦争する国づくりが進んできたが、憲法9条とそれを守る国民の世論の力で、72年間犠牲者がでなかった」と強調。「安倍改憲反対の一致点を広げ、改憲発議をさせないために3000万人署名が大事です。参院選で改憲派を少数に追い込もう」と訴えました。
意見交換では「北朝鮮問題で平和のために9条を変えるべきだ」「自衛隊は必要だ」という人とどう対話するかで議論になりました。
参加者からは「改憲で軍事的価値が人権と同等の価値となるのは恐ろしいと感じた」「戦争法反対の運動には、海外で武力行使させない大きな意義があった」などの感想が出されました。
北村星那・民青県委員長と参加者らは学習会後、甲府駅で署名行動に取り組みました。署名した人から「安倍さんはごう慢」「自衛隊は今でもすごい装備。9条を変えたら大変なことになる」「核兵器廃絶でも日本は先頭に立ってもらいたい」などの意見が寄せられました。
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