9条は日本の品格 市民と野党の共闘広く強く 9条の会交流会
山梨9条の会は25日、甲府市で県内9条の会交流会を開き、160人が参加しました。
一橋大学名誉教授の渡辺治さんが「安倍改憲のねらいと9条の会の役割」について講演しました。
渡辺氏は「安倍首相が9条改憲に執念燃やすのは、アメリカの要請にこたえたい。日本を軍事大国として復活させるという特異な野望がある」と指摘。
そのうえで「安倍改憲に立ちふさがる市民と野党の共闘を広く強くすること。市民アクション、9条の会の出番です」と強調し、「3000万人署名の力で、安倍改憲の執念を打ち砕き、安倍政権打倒で改憲問題を葬り去ろう」と訴えました。
県内の6つの9条の会から発言があり活動を交流しました。南アルプス市の代表は「農協の組合長が署名の呼びかけ人となったチラシが力になり、市内に16ある支所が協力してくれた。安倍の改憲反対に党派は関係ない」と話しました。
女性9条の会代表は「署名のよびかけをメンバーのつながりのある団体・個人に郵送したら、1207人の署名が寄せられた。190人集めてくれた人もいた。『9条こそ日本の品格。私にできることを』と手紙が添えられ、署名が待たれていると感じた。さらに共同を広げたい」と語りました。
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