改憲発議させない 甲府で市民と野党が集会
甲府駅南口で19日、「戦争させない・9条壊すな!山梨行動実行委員会」が集会を開きました。
主催者あいさつで、椎名慎太郎山梨学院大学名誉教授は「憲法9条に自衛隊が書き込まれれば、世界のどこでも自衛隊が派遣され、日本の若者が犠牲になる。改憲を許さない3000万署名を成功させ、発議をさせない取り組みを広げましょう」と呼びかけました。
市民団体の代表と野党各党があいさつ。日本共産党の花田仁県委員長は「世論調査でも安倍政権のもとでの改憲に反対は54・8%となっています。3000万署名をやり抜き改憲発議を断念させましょう」と強調。野党共闘について「これまでの市民と野党の合意を踏まえて山梨での共闘発展に全力を尽くします」と訴えました。
平和センターの代表は「憲法の大切さを解ってもらうツールとして署名に取り組み、改憲阻止にがんばりたい」と決意を述べました。自治労の代表は「なぜ組合が9条改憲に反対しているのか、署名活動を通じて草の根で伝えていきたい」と語りました。
民進党の宮沢由佳参院議員から連帯のメッセージが紹介されました。
集会後、参加者は「戦争させない、9条守ろう」などとコールして市内中心部をデモ行進しました。
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