核兵器禁止が世界の流れ 原水協、ヒバクシャ署名行動
原水爆禁止山梨県協議会は3日、初詣客でにぎわう甲府市の武田神社参道でヒバクシャ国際署名の宣伝行動を行いました。
菅沢三郎事務局長が「世界の多くの国の賛同で核兵器禁止条約が採択されました。日本政府に条約に賛成することを求める署名にご協力ください」と訴えました。
よびかけに、初詣を終えた若者らが「大事な署名ですね」「平和でいてほしい」などと話しながら署名していました。
初めて行動に参加した田中正人さんは「核兵器を禁止することが世界の流れになっている時に日本政府が背を向けているのは恥ずかしい。条約にサインさせる流れをつくる年にしていきたい」と感想を話しました。
林武之輔原水協代表委員は「毎年同じ場所で続けているので、すでに署名したと声をかけてくれる人もいる。核兵器禁止の世論を盛り上げるためには網の目に署名活動をすすめることが大事だと思います」と語りました。
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