消費税10%への増税中止、社会保障の充実を 24日宣伝
消費税廃止山梨県各界連絡会と山梨県社会保障推進協議会は24日、合同署名宣伝を甲府駅南口で行いました。年金者組合や民商、民医連などから17人が参加し、消費税10%への増税中止、社会保障の充実を求める署名を呼びかけました。
各団体がリレートークし、山梨県商工団体連合会の石原剛事務局長は、安倍首相が消費税増税を「中止することはない」と国会で答弁したことを厳しく批判。「社会保障の切り捨てで庶民のくらしは大変です。消費税増税は中止し、アベノミクスで大もうけした大企業と富裕層の応分の負担を求め、国民のために予算を使わせましょう」と訴えました。
消費税増税中止の署名に応じた南アルプス市の60代の女性は「生活は苦しい。もうこれ以上の増税はやめて」と話しました。
安心できる年金制度を求める署名に応じた甲府市の70代の男性は「年金が減って困る。介護保険料も引かれてまた引き下げられたら生活できなくなる」と訴えました。
医療・介護改悪の中止を求める署名に応じた甲府市の70代の女性は「いま病院から帰るところ。医療費は高い。窓口で払う負担を軽くしてほしい」と話しました。
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