9月定例県議会小越県議が一般質問
日本共産党の小越智子県議は9月29日、定例県議会で一般質問し、核兵器禁止条約について後藤斎知事の政治姿勢をただすとともに、子どもの貧困対策など県民要求の実現を迫りました。
小越氏は山梨県と県内全自治体が非核平和都市宣言をしていることをあげ、知事がヒバクシャ国際署名に賛同署名し、日本政府に核兵器禁止条約を批准するよう求めるべきだとただしました。
後藤知事は答弁に立たず態度を明らかにしませんでした。
子どもの貧困対策について質問した小越氏は、市町村が独自の経済支援に取り組んでいると指摘し、県の制度として▽中学3年生までの医療費助成▽小中学校の給食費への補助▽返済不要の奨学金制度の創設ーなどを求めました。
福祉保健部長と教育長が答弁。「国の動向を注視して検討する」と述べるにとどまりました。
総合球技場(新スタジアム)建設について、後藤知事が所信表明で「負担の最小化」「利用の最大化」と述べたことから、支出を賄える収益をどう確保しようとしているか知事に答弁を求めましたが、知事は答えず、総合政策部長が「有識者の意見を聞き、検討をすすめて概算金額を明らかにする」と答弁しました。
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