富士河口湖町議選 山下氏が訴え
26日告示された山梨県富士河口湖町議選(10月1日投票、定数16、立候補19人)で、日本共産党の山下としお候補(39)=現=が、現有議席の確保をめざし、「住みたくなる富士河口湖町へ、くらし福祉を守ります」と第一声をあげました。
町議選には、定数2減のなか、現職14、元職1、新人4の19人(共産1、公明1、無所属17)が立候補する激戦となっています。
山下候補は、住民の声を町に届け、高校3年生までの医療費無料化や住宅リフォーム助成制度が実現したことを紹介。国保税の2万円の引き下げや介護保険料の負担軽減、学校給食費の無償化、生活道路と通学路の整備などの公約を示し「町の財政は黒字。15億円ある財政調整基金の一部を使えば福祉・子育て支援は充実できる」と提案しました。
大久保令子衆院山梨2区候補が応援し「安倍首相が解散を表明したのは、疑惑隠しだ」と批判。国民いじめの政治から町民の暮らしを守る山下候補の議席を勝ち取り、「野党共闘の勝利と共産党の躍進で安倍政権を退陣に追い込もう」と力強く訴えました。
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