山梨県議会開会 逐条解説に「流会の教訓」
山梨県議会開会日の21日、議員全員協議会で議会基本条例の逐条解説に「制定の経緯」として「昨年2月定例会の流会を教訓に成立」と記述されることが承認されました。
「流会の反省」は基本条例に明記されなかったことで県民から批判の声が寄せられていました。
開会した県議会で後藤斎知事は、約64億5千万円の2017年度一般会計補正予算案など議案を提案。県民から建設の是非を問う声があがっている総合球技場について、「PFI方式(民間の資金などの活用)の導入などによる県民負担の最小化を検討する」と述べましたが、基本計画を策定し、建設を推進する姿勢を示しました。
リニア中央新幹線整備の促進やリニア駅周辺事業の拡大など大型事業を推進する一方、子どもの貧困対策や国保・介護などくらしに関わる施策のない提案になっています。
日本共産党は、29日に小越智子県議が一般質問に立ちます。
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