職員採用不正を追及 清水議員 再発防止策求める
山梨市議会の一般質問で12日、日本共産党の清水時保議員が市職員採用試験不正疑惑の解明についてただしました。
清水氏は、市職員採用試験で結果を改ざんしたとして、望月清賢市長(当時、市長は辞職)が逮捕された問題で、市長就任後、面接試験に市長の参加が復活し、昨年度は補欠枠が導入されたことを指摘。「不正の再発防止には、2014年度からの全容解明が必要であり、市議会と市が力を尽くすことは市民へ責任だ」と強調しました。
清水氏は「2次試験の面接復活や補欠枠の導入などの制度変更について討議記録が残っていればただちに公開すること」を求めるとともに、副市長と秘書人事課長の責任を問い「特定の人物を合格させるよう指示があったのか。再発防止のための施策と気風をどうつくるか」と追及しました。
答弁した飯島尚敏副市長は「討議記録は残っていないが、特定の面接官の意向が優先される試験のあり方は見直す、補欠枠についても見直す。不正の要因や問題点を分析し、公正公平な制度に再構築していく」と述べました。
市は試験制度の見直しについて、9月末までに案をまとめ、新市長に提案する方針です。
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