流会の反省 記述必要 小越県議が批判
山梨県議会は7月28日、今年3月に制定された議会基本条例の「逐条解説」を作成する第3回逐条委員会を開き、事務局の解説「案」が示されました。
議会基本条例は、昨年2月の県議会が流会し、当初予算案を知事の専決処分で執行した事態を受けて制定。しかし、本文には県民の厳しい批判を浴びた反省が明記されず、条例検討委員会の委員長や当時の県議会議長が「流会の反省は逐条解説に記載する」と発言していました。
しかし、解説「案」にも記述はなく、日本共産党の小越智子県議は「流会の経過と反省を書かなければ、県民のみなさんに県議会の反省を示せない」と批判。自民党県議からも「流会の反省を記載すべきだ」と意見が出されました。
小越県議は、議会改革の検証についても「必要に応じてではなく、定期的に確認・検証すべきだ」と主張。政務活動費の公開や「領収書のホームページでの公開などの記述」を求めました。
委員会はこの日の議論を踏まえ、次回に委員長案を提示することにしています。
委員会を傍聴した米山元弘さん(県議会ウォッチャー代表)は「二度と流会という不祥事を起こさない決意を文章で示してほしい」と語りました。
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