平和を願う山梨戦争展開かれる
4日から8日まで、甲府市の県立図書館で平和を願う山梨戦争展(主催=同実行委員会)が開かれました。
戦争の実相に学ぶ展示として、甲府空襲焼夷弾など実物の展示や戦争体験者の証言のパネル、原爆の非人道性を告発する写真が展示されました。
また、憲法施行70年の日本の現状と未来を考える企画として、辺野古米軍新基地問題や共謀罪について考える展示物など合わせて約140点が掲示されています。中学生、高校生、高齢者ら幅広い世代が訪れ、真剣な表情で見学していました。
甲府市の70代の女性は「戦争中の実物や体験者の話は胸に迫るものがあり恐ろしさを振り返りました。戦争はなくしたいですね」と話しました。
中央市の50代の女性は「二度と戦争はあってはならないという思いが伝わってきました」と語りました。
山梨YWCAは同会場で原爆パネル展を開催しました。展示を見た中学生は「もし戦争になりそうになったら、過去のことを振り返って戦争はいけないと話し合いの交渉で解決してほしい」と話しました。
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