原水禁世界大会山梨県代表団が結団式 世論広げる
原水爆禁止世界大会・長崎(8月7日~9日)に参加する山梨県代表団の結団式が7月29日、甲府市内で行われました。
山梨県原水協事務局長の菅沢三郎さんが「今年の世界大会の特徴と今後の課題」について報告。「歴史的な大会で核兵器禁止条約を学び、ヒバクシャ国際署名の共同広げ、日本政府に条約の批准を求める世論を起こそう」と呼びかけました。
代表団は27人で構成され、団長の小林直之さんは「核兵器禁止へ動き出していく世界大会です。条約を実際に稼働させるために運動を大きく広げていきましょう」と決意を語りました。
参加者から発言があり、20代の男性は「歴史的な世界大会に参加する意義をしっかりかみしめて、核兵器廃絶を訴え続けていきたい」と話しました。
新日本婦人の会代表で参加する河野智子さん(共産党笛吹市議)は、自治体ぐるみでヒバクシャ国際署名を集めてきた取り組みを報告し「核兵器廃絶の世論をひろげ、がんばっていきたい」と述べました。
山梨民医連平和部の青年職員から「二度と戦争を起こさない決意をこめて長崎に掲げてください」と代表団に千羽鶴が託されました。
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