被爆国政府の責任果たせ 沿道から激励 平和行進が山梨入り
2017年原水爆禁止国民平和大行進(北海道―東京コース)は12日、長野県から山梨県入りし、猛暑の中、北杜市、韮崎市を、合わせて90人が行進しました。
長野県行進団から横断幕を引き継ぎ、北杜市須玉町で出発式を行い70人が参加。実行委員会の手塚正彦代表委員があいさつし「国連で核兵器禁止条約が採択されたことでこの平和行進は注目されていると思います。日本政府に条約賛成を迫っていくようがんばりましょう」と訴えました。
参加者は条約採択を受け「核兵器をなくそう!」「被爆国政府の責任果たせ!」などのピースコールをしながら、ゼッケンやうちわを手に歩きました。沿道では「暑い中をごくろうさまです」と募金を用意して待っていた人や、手を振って激励する姿も目立ちました。
旧須玉町の元助役は、自宅前で行進を出迎え、共産党の志村清北杜市議に3千円の募金を手渡しました。コールを聞いて家から出てきた女性(92)は、署名に協力し「戦争も核兵器もなくしてほしいですね。毎年見ているけど行進は大事ですね」と話しました。
北杜市役所では渡辺英子市長と市議会議長が、韮崎市では副市長が行進団を激励し、あいさつしました。
山梨県内では、県庁を含め28の全自治体を訪問しながら行進し、20日に東京都に引き継ぎます。
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