甲府駅で原爆パネル展始まる
6日から14日まで、JR甲府駅北口でヒロシマ・ナガサキ「原爆と人間」パネル展(主催=同実行委員会)が開かれています。
パネル展には、原爆の非人道性を告発する写真とともに、山梨県内の被爆者が描いた絵など、約50点のパネルが掲示されています。駅を利用する子ども連れの家族や中学生、高校生、高齢者ら幅広い世代が足を止め、真剣な表情で見入り、署名していました。
出勤途中に展示を見た30代の女性は「学校でも展示してほしいですね。子どもと一緒にまた来ます」と話しました。
甲府空襲を体験したという女性は(74)「写真を見ると炎にまみれた記憶がよみがえります。戦争は嫌ですね、絶対なくさないと」と語りました。
実行委員会団体のひとつ、原水爆禁止山梨県協議会の菅沢三郎事務局長は「核兵器禁止条約実現へ国連の会議にあわせて6月に開きました。パネル展を力に、さらに署名を広げていきたい」と話しています。
« 県原水協が総会と講演会開催 | トップページ | 太陽光パネルガイドラインの条例化を 党県委員会が申し入れ »
「県内情報」カテゴリの記事
- 物価上昇上回る額に 年金者組合が定期大会(2024.08.31)
- いますぐ時給1500円に 山梨県労 最賃答申に異議申出書(2024.08.31)
- 市民と野党の共闘で政治変える 戦争法廃止19日集会(2024.08.31)
- 訪問介護引下げ撤回を 民医連が講演・トーク集会(2024.08.19)
- 「平和の思い」アートにこめて 「非戦の想像力展」開かれる(2024.08.19)
コメント