県民の願いが届く県議会へ 県議会ウォッチャーが全体会
市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は5月26日、甲府市で第3回全体会を開きました。
米山代表は議会傍聴をはじめとしたこの間の活動を報告し「県議会の議会基本条例制定にあたって、会として議長に要望書を申し入れ、意見聴取会が実現した」と述べました。
申し入れ事項のうち「採決での議員個人の賛否をすべての議案で公開することが、6月議会からホームページの公開が決まった」と話し「議会改革へ継続して取り組み、とくに請願の取り扱いについて、紹介議員及び請願人の発言を保障することや政務活動費の徹底した公開など、県民の願いが届く県議会へ変えていきましょう」と呼びかけました。
日本共産党の小越智子県議が招かれ、議会基本条例制定の経過や県政の課題について報告しました。
小越県議は、県議会が県民の声に押されて、議案採決の討論がテレビ中継されることになったことや非交渉会派の会派代表者会議などへの出席が、毎議会の申請だったものが年一回で可能になったことをあげ「みなさんの毎議会の傍聴が議会を変えてきた大きな力になっています」と強調しました。
参加者から「県議会は少数会派の発言を保障する運営をしてほしい」などの意見がありました。
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