野党共闘をぜひ 県内野党に方針を聞く集会開催
戦争させない・9条壊すな山梨行動実行委員会は7日、県内野党に方針を聞く集会を開き、市民70人が参加しました。
主催者の椎名慎太郎山梨学院大学名誉教授があいさつし、安倍政治を批判し「総選挙で野党統一を実現させることで展望が開ける」と述べ、「各党の方針を聞いて話し合いたい」と述べました。
日本共産党、民進党、社民党、新社会党、みどり山梨の5政党、会派が出席。各代表が「安倍打倒の一点で野党共闘が必要」と強調しました。
共産党の小越智子県議は「野党と市民が大義の旗を掲げて本気の共闘をすれば勝利は可能」と強調し、「共通政策を実りあるものにして、本格的な相互支援の共闘を実現したい」と話しました。
民進党の飯島修県議は参院選で野党共闘が勝利したことを踏まえ「戦後最悪の安倍政権を倒すためには野党と市民のみなさんと意見交換をしてくことは大事」と語りました。
会場から「政党間ですぐに話し合ってほしい」「市民を加えて共に共闘をつくっていけないか」との意見や質問に、共産党の花田仁県委員長は「昨年の8月から協議の提案をしています。市民と野党の共闘を前に進めるために力を尽くします」と答えました。
また、主催者まとめで山梨県教職員組合の代表は「市民が結束して野党共闘を後押ししていくことが大事」と発言しました。
集会に参加した青年は「こういう集会が大事だと思う。僕たちは若者デモを盛り上げていきたい」と話しました。
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