“民主主義奪還へ結集” 総選挙勝利誓う 共産党県委が党会議開催
日本共産党山梨県委員会が5日、山梨県山梨市で開催した第1回県党会議に、宮沢由佳参院議員(民進党)と民進党県連、社民党県連の各代表が来賓として参加し、あいさつしました。県党会議に他党の国会議員や政党代表が参加するのは初めてです。
宮沢氏は「みなさんの支援のおかげで当選できた。与党が圧倒的多数の国会だが、いまほころびも感じている。安保関連法の廃止をはじめ野党統一議員としての役割をしっかり果たしていきたい」と力強く訴えました。
民進党県連の飯島修代表代行(県議)は、「昨年の参院選で身震いするほど感動したのは、不破先生(党・常任幹部会委員)が来県し、第2次大戦下のヒトラーに対するレジスタンスの経験をひいて大同団結を訴えたことだ。来たる衆院選では力を結集して民主主義を取り戻そう」と述べました。
社民党県連の山田厚代表(甲府市議)は、「この場であいさつできるのは本当にうれしく、情勢の変化を感じている。違いを乗り越え、野党と市民の共同で安倍政治を打ち倒そう」と呼びかけました。
花田仁県委員長は「県党会議の場が共闘をさらに発展させる大きな貢献になったと思う。野党共闘の発展に力を尽くすとともに日本共産党自身の躍進を勝ち取るために奮闘したい」と語りました。
県党会議は一般紙や地元テレビ局など6社が取材に訪れ、大きく注目されました。参加したあるマスコミの記者は、「来賓を迎える会場の熱気や拍手の大きさに私も感動しました」と話していました。
会議には岡崎ゆたか衆院比例南関東ブロック候補も参加し、あいさつしました。
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