市民オンブズマン 「県議の領収書 ネット公開を」
山梨県市民オンブズマン(山本大志代表委員)は11月29日、県議会議長あてに陳情し、県議の政務活動費の領収書などを議会のホームページで公開するよう求めました。
陳情には山本代表ら9人が参加しました。「山梨県では収支報告書や領収書は紙ベースでしか閲覧できず、県民が閲覧するには平日の昼間に議会に出かけ、すべての領収書をコピーすれば費用は10万円を超えかねない」と指摘。「政務活動費の使途を県民に向けて透明なものにするには、県民がいつでも安価で容易に、政務活動費の使途の情報が得られることが不可欠だ」などと述べました。
また、大阪府や兵庫県、京都市、神戸市などインターネット公開を行う議会が広がっていることを紹介し、山梨県議会でも公開に踏み出してほしいと話しました。
陳情に破県議会事務局の担当者が応対し「陳情の趣旨を議長に伝えたい」と答えました。
陳情は、全国市民オンブズマン連絡会議が呼びかけている「一斉陳情」の一環で、全国31都道府県議会、89市町議会で行われています。
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