「米軍砲撃訓練やめよ」 山中湖で抗議集会
米海兵隊による県道104号越え実弾砲撃訓練が11月22日、山梨県の北富士演習場(富士吉田市ほか2村)で始まりました。午後1時57分に最初の着弾を確認。午後5時までに16発の砲弾が撃ち込まれました。
同日、演習場を臨む山中湖畔で、「砲撃訓練やめよ 沖縄、辺野古・高江に連帯 北富士集会」(主催=沖縄と一緒にがんばろう山梨県集会実行委員会)が開かれ、参加者は抗議の声をあげました。
集会では、北富士共闘会議の菅沢三郎事務局長が「(北・東)富士演習場が海兵隊の無法な戦争の出撃訓練の場にされていることは許せない。沖縄県民と連帯して『高江にも辺野古にも富士山にも基地はいらない』と声をあげよう」と訴えました。
日本共産党の小越智子県議、秋山晃一富士吉田市議らがあいさつし、沖縄県統一連からメッセージが寄せられました。
集会に参加した津田瑠璃子さん(77)=山中湖村=は「訓練中はドカンドカンとすごい砲弾の音がする。戦争は二度とあってはいけないし、大好きな富士山で戦争のための訓練もしてほしくない」と話しました。
同演習場での訓練は1997年7月の初回以来14回目。12月2日までの9日間、兵員430人が155㍉りゅう弾砲12門を使用する予定です。
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