甲府 畑野議員囲みつどい 「心合わせる共闘で勝てる」
日本共産党の畑野君枝衆院議員を囲んでのつどいが11月23日、甲府市内の2カ所で開かれました。2つの地域党支部が主催し、党員宅を会場に党員や家族、「赤旗」読者や支持者ら約40人が集まり、畑野氏の話に熱心に耳を傾けました。
畑野氏は「私は18歳の時、日本の戦争に唯一反対した党があることを知って救われる思いで共産党に入った」と述べ、南スーダンへの自衛隊派兵を厳しく批判。「何の大義もないアフリカの戦場に自衛隊の若者が送られている。憲法破りの政治をやめさせ、一刻も早く撤退をさせよう」と語りました。
核兵器や原発、TPP(環太平洋連携協定)など、国民の不安に耳を傾けず、世界の流れにも背を向ける安倍政権の暴走に対して、「参院選での山梨のたたかいや新潟県知事選の結果は、市民と野党が心合わせる共闘をやれば必ず安倍政権に勝てることを示した」と強調。「新しい政治をつくるためにみなさんの力を貸して下さい」と呼びかけました。
参加者からは「テレビで南スーダンに派兵される自衛隊員を見て涙が出た」「農業を大事にしない国が良くなるわけがない。共産党にがんばってほしい」などの思いが語られました。
長く党を支持してきた86歳の男性は、畑野氏の訴えに「私が生きているうちに(野党連合政権という)希望も出てくるんですね」と話しながら入党を決意しました。
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