北杜市議選 あす告示 暮らし守る2議席かならず
北杜市議選(定数22)が、6日告示(13日投票)されます。日本共産党は清水進(60)=現=、志村清(64)=新=の2候補の当選で、引き続き議案提案できる現有議席の確保をめざします。
市議選には、共産党のほか、公明党2、無所属19人が立候補を予定しており、1人はみ出しの少数激戦になる見込みです。
共産党市議団は、市が進めようとした30億円を超える新庁舎建設計画に対して「新庁舎より、暮らし・福祉を」と中止を求め、市民の共感が広がる中で現在まで計画をストップさせています。
今年1月から中学3年生までの医療費の窓口無料化を実現。重度障害児医療費の窓口無料の復活、小中学校のトイレ洋式化、普通教室へのエアコン設置など、市民運動と力を合わせて市政を動かしてきました。
共産党の2人の候補は、「市の財政が毎年10億円を超えて黒字が続く一方で、民生費の割合が県内13市で最低になっている」と批判。上下水道の料金引き上げや小中学校の統廃合をやめさせ、国保税や介護保険料の負担軽減、デマンド型公共交通の復活など市民生活の足の確保、高校3年生までの医療費無料などの政策を掲げて奮闘しています。
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