県医労連がナースウェーブ 「安心の医療・介護実現を」
山梨県医療労働組合連合会(佐藤均委員長)は8日、甲府市のJR甲府駅前で、秋のナースウェーブ(白衣宣伝)を行い、医師・看護師・介護職員などの大幅増員や安全・安心の医療・介護の実現を訴えました。
宣伝では、「医療や介護の現場では人手不足が深刻。過酷な夜勤や交代勤務で働き続けることが困難になっている」と訴え、「社会保障予算の削減をやめさせ、国民にとって安心して医療や介護を受けられ、医療・介護従事者が働き続けられる政策が必要です」と署名を呼びかけました。
署名に応じた70代の女性は、「誰だって病気になるし、いつ病院に担ぎ込まれるかわからない。人手不足でお医者さんや看護師さんが疲れ切っていたら大変だ」と語りました。
宣伝に参加した看護師の女性(20代)は「最初は緊張したが、『あなたの病院にお世話になっているよ』と声をかけられたり、自分から署名を書きに来てくれる方も多くてうれしかった。現場は人手が足りない。認知症の方も多く、入院患者や重い症状の方が多いと本当に大変。もっと看護師を増やしてほしい」と話していました。
宣伝には看護師や事務職員ら約30人が参加し、30分で135人の署名が寄せられました。
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