「子どもの貧困 無くそう」 『考える会』が結成総会
27日、甲府市で「子どもの貧困を考える会」の結成総会が開かれました。
「会」は個人加入で子どもの貧困問題を解決するために、幅広い県民の共同した取り組みを広げようとつくられました。
総会では、準備会事務局の豊木桂子さん(58)が報告し、「お金がなくて修学旅行をあきらめた」「高校や大学への進学を断念した」など貧困と格差の拡大で生きづらくさせられている子どもや保護者の実態を紹介。「どの子も安心して生活していくためにどんな支援や制度が必要かをみんなで考えていこう」と呼びかけました。
参加者からは「見えづらい子どもの貧困問題で何ができるのか悩んでいたので、『会』の結成は心強い」「どの子も引け目を感じずに済むよう修学旅行費や給食費等の無料化を制度として広げることが必要だ」などの発言がありました。
総会は代表委員に手塚正彦(元高校教諭)、河野茂(元小学校教諭)、加藤英輔(弁護士)の3氏を選出。9月末までに実態をつかむアンケートを集めて県への要請行動などに取り組む予定です。
総会後の学習では雨宮慶樹さん(48)=歯科医師=が「格差と子どものムシバ」とのテーマで報告。所得の低い家庭ほど保護者が生活に困難を抱え、子どもの健康にまで手が回らず深刻な虫歯が多い実態が語られました。
「会」は今年4月に準備会が発足し、結成に向けた取り組みを進めてきました。
日本共産党の小越智子県議、甲府市議団などが参加しました。
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