「地域からの共同で政治を変えよう」 山梨県母親大会開催
第59回山梨県母親大会(戸田延子実行委員長)が25日、甲府市のぴゅあ総合で開かれ、250人が参加しました。
医療、年金、平和、教育など五つの分科会のあと、山梨県社会福祉労組有志によるミニコンサートで全体会がはじまりました。
辺野古基金共同代表の菅原文子さんが記念講演。「今どういう時代を生きているのか、広い視野で自分の位置をつかむことが大切だ」と述べました。
憲法について「日本国憲法がどれだけ私を勇気づけてくれたか。夫でも上司でも社会でも、『私の人権を脅かすものは誰であろうと許さない』という思いは一貫して持ってきた」と語り、「すぐに結果が出ないとがっかりする人もいるが、(憲法を守るためには)私たちには安倍さん(首相)に負けない執念が必要です。地域から共同を積み上げて、下から世の中を変えていきましょう」と呼びかけました。
大会では「いのちとくらしを守る問題と憲法をむすびつけ、主権者として私たちの望む『国の姿』を提案し創(つく)っていこう」との大会アピールを採択しました。
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