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2016年6月

2016年6月14日 (火)

共産党との力合わせ うれしい 輿石参院副議長 甲府市の集会で

 輿石東参院副議長は12日、地元山梨で開かれた参院選挙区統一候補の集会であいさつし、「共産党のみなさんと初めて力を合わせることになり、うれしい」と語りました。
 集会は、甲府市内で開かれた野党統一候補・宮沢ゆか氏=新、民進党公認=の女性後援会(ウイメンズねっと)が開いた300人の女性集会です。
 「女性が立ちあがったとき、必ず政治が変わります」と切り出した輿石氏は、山梨県議会の社会党系(当時)、民主党系(当時)、日本共産党の元女性県議の名前をあげ、「そして今は、本日も参加してくれた共産党の小越智子さんが(県議会で)一人で頑張ってくれています」と紹介しました。
 そのうえで、輿石氏は次のように述べました。
 「戦後71年になるが、日本の平和のために共産党のみなさんと初めて手を組んで(参院選を)たたかうことになりました。力合わせ、心合わせができてうれしく思います」
 会場から大きな拍手が起こりました。

統一候補・宮沢さんを女性の力で国会へ 女性支援者が集い

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 「ゆかさんを女性の力で国会へ送り出そう」と、参院山梨選挙区の野党統一候補・宮沢ゆか氏(53)を励ます女性の集いが12日、甲府市のジットプラザ甲府で開かれ、県内全域から会場いっぱいの支援者が集まりました。
 宮沢候補の女性後援会「宮沢ゆかとウイメンズねっと」(古屋敏子代表)が開いたもの。
 宮沢候補は「日本の誇りである平和憲法を踏みにじった現政権を許せない。(選挙戦で)安保法制はノ―だと強く訴え抜いていきます」と力を込めました。
 古屋代表が「安倍首相は戦争できる国へとまっしぐらです。女性の力で何としてもくい止め、女性や子どもが住みよい社会に変えましょう」と訴え、会場から「イメージカラーのオレンジで県内に風を吹かし勢いを示そう」「安保法制の危険性をもっと語り、ゆかさんを押し上げよう」などの発言が相次ぎました。
 県議会で唯一の女性議員、日本共産党の小越智子県議も参加し、壇上で宮沢候補らと「がんばろうー」と声を合わせました。

参院候補予定者が公開討論 宮沢統一候補「安保法制は断固反対」主張

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 参院選山梨選挙区に立候補を予定する4氏の公開討論会が9日、甲府市内で開かれ、野党統一候補の宮沢ゆか氏だけが「憲法違反の安保法制には断固反対」と主張しました。
 日本青年会議所関東地区山梨ブロック協議会が企画。会場いっぱいの約400人が集まりました。
 討論したのは、宮沢氏、自民党の新人、無所属の元職、諸派新人の4氏です。
 安保法制(戦争法)について自民候補は、安保法制が憲法が禁じる海外での武力行使のための法整備である本質を語らず、「国を取り巻く環境の変化のもと、抑止力、防衛力の強化は必要だ」と主張しました。
 宮沢氏は、安保法制が日本の防衛のためではなく憲法違反は明らかだとして「『だれの子どももころさせない』とママたちが(廃止を求めて)立ちあがっている。戦争できる国にはさせない」と訴えました。
 4氏と会場の聴衆が○×形式で質問に答える場面では、「憲法9条はノーベル平和賞に値するか」には、宮沢氏は○のボードを、自民候補は×をあげました。また、「アベノミクスで景気回復の実感はあるか」には、宮沢氏は×を、自民候補は○をあげました。

経済的事由で2人が死亡(昨年1年間で) 山梨民医連が発表

 山梨民医連(平田理会長)は、2015年度の「国保など経済的事由による手遅れ死亡事例調査」で、生活困窮から受診が遅れ、県内で1年間に2人が亡くなったことを明らかにしました。
 同連合会加盟の3病院と9つの医科・歯科診療所を通じて集計したものです。
 2日の記者会見で平田会長、遠藤隆事務局長、担当した甲府共立病院のケースワーカーらが2事例を報告しました。
 70代男性(食道がん。初診から4カ月後に死亡)は、食事が喉を通らない状態となり受診。自営業廃業後は、月約10万円のバイト生活(妻と2人暮らし)で保険料を納める余裕なく、無保険、無年金に。行政に医療費や国保証発行を相談しましたが「保険料滞納は自らの選択」とされていました。
 乳がんで死亡した70代女性(息子と2人暮らし)は、国民年金月約5万円。息子のアルバイトも不安定で自宅ローンなどに追われ、自覚症状がありながら受診せず、救急車で来院時には末期状態。2カ月後に死亡しました。
 報告後、平田会長らは「調査結果は氷山の一角。困窮状態におちいり、我慢に我慢を重ねている人が少なからずいることを知ってほしい。お金のあるなしで医療を受ける権利が侵害されてはならない」と訴えました。

2016年6月 4日 (土)

国会閉会で日本共産党が全国いっせい宣伝 宮内候補は甲府駅で訴え

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 国会が閉会した1日、日本共産党の全国いっせい宣伝が行われ、県内でも甲府市や南アルプス市、都留市、上野原市などの各地で、党議員を先頭に街頭から参院選での共産党躍進を訴えました。大月西支部は、「赤旗」号外を配布しながらハンドマイク隊が4カ所で宣伝。「ご苦労さん。頑張って」と飲み物の差し入れもありました。
 甲府駅南口では、宮内げん比例候補と、花田仁県委員長、小越智子県議、内藤司朗、清水英知、木内直子の各甲府市議が訴え。マスコミ各社も取材に集まり「共産党は動きが早いですね」と話し、宮内候補らの演説を熱心にメモしていました。
 宮内候補は「安倍首相の国民の声に耳を貸そうとしない態度は許せない。有権者の厳しい審判で退場させるしかありません。そのためにも、参院選で共産党を大きく伸ばしてください」と話して支援を呼びかけました。
 演説の節々で拍手しながら訴えを聞いていた40代の女性(中央市)は「いいかげんに自民党の政治は終わりにしてほしい。共産党を応援するよ」と話しました。

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