メーデー成功へ 甲府市で前夜祭開く
「第87回山梨県労農商統一メーデー」(5月1日)の成功をめざすメーデー前夜祭が4月28日、甲府市内で開かれ、団体代表、労働組合役員ら60人が参加しました。
前夜祭は、メーデーの歴史を学び、時々の情勢を学習する場として毎年開かれているもの。メーデー歌「晴れた5月に」を全員で歌ったあと、日本共産党の斉藤和子衆院議員が講演しました。
斉藤氏は、検疫検査の体制不備で大量の食品が無検査で輸入されている現状が、環太平洋連携協定(TPP)でいっそう深刻化する問題を明らかにした衆院特別委員会の追及などを紹介。「今国会での成立は見送られたが、たった数日の審議だけでもTPPが国会決議に違反し、日本経済と国民生活にとっていかにひどいものかがわかってきた」と述べ「成立を見送るだけでなく廃案にし、批准案を撤回させるまで頑張りましょう」と訴えました。
年金者組合、甲府民商の代表らが活動を報告し、大勢の参加でメーデーを成功させることを確認しました。
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