共産党演説会に900人 政治変える熱気伝わった
共産党山梨県委員会は22日、昭和町のアピオ甲府で穀田恵二国対委員長・衆院議員を迎えて「安倍政権打倒へ、山梨から政治を変えよう」と演説会を開きました。
参加者がバス約20台などで駆けつける中、弁士の訴えに大きな拍手が起こるなど会場は熱気にあふれました。
穀田氏は、戦争法や消費税増税、原発再稼働など安倍自公政権の暴走を厳しく批判しました。野党共闘の前進について「戦争法反対の大きな世論と、国政選挙で躍進してきた共産党の積極的な提起が力になった」と党の値打ちを紹介。さらに共闘を進め、参院選1人区での野党統一候補の必勝、比例での9人当選に力を尽くそうと呼びかけました。
参院山梨選挙区の野党統一候補・宮沢ゆか氏は「子どもを絶対に戦場に送らせない。安保法制を必ず廃止させましょう」と力を込めました。
日本共産党の椎葉かずゆき、宮内げん両参院比例候補が決意表明。椎葉氏は「格差と貧困のない社会実現のために、自公政権を少数派へ追い込もう」と訴えました。
民進党県連代表代行の飯島修県議があいさつ。社民党の県連合代表が連帯のメッセージを寄せました。
政党の演説会は初めてという大学生(18)は「どの弁士からも政治を変えるという熱意が伝わってきた。参院選では他の政党の政策も調べ、大事な一票の投票先を決めたい」と語りました。
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