県議会ウォッチャー 傍聴者への資料配布など県議会議長に要望
「県民目線で県議会を見てみよう」と、議会傍聴などに取り組んできた山梨県の市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は23日、石井脩徳議長あてに「県民に対しわかりやすい議会にするための申し入れ」を行いました。
昨年9月に結成された同会(会員数約120人)は、9月と12月、今年2月の県議会本会議と常任委員会を手分けして傍聴。感想を出し合い、知事提案要旨や委員会議案などの資料を傍聴者にも配布することや、議員の質問時間延長、委員会傍聴者用の丸イス改善などの要望にまとめました。
8項目の改善要望について、県議会事務局担当者は「できるものから前向きに検討したい」と話し、▽常任委員会の議案を傍聴者にも配布する▽傍聴者への感想文用紙は検討する―と回答。高校生の県議会傍聴の促進についても「18歳選挙権の問題もあり、重要だと認識しており教育委員会にも要請を伝えます」と話しました。
質問時間延長については「議会内にそうした動きはない」とし、傍聴者用イスについても「委員会室のスペースの問題で(改善は)難しい」と答えました。
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