野党3党代表そろい踏み 山梨県メーデーに1080人
山梨県では甲府市緑が丘公園を会場に、第87回労農商統一メーデーが48団体、1080人の参加で開かれました。
主催者あいさつで、上野光正山梨県労議長は「安倍政権に立ち向かう民進党、日本共産党、社民党の3党代表と、選挙区と比例候補(共産党・宮内げん氏)がそろい踏みする記念すべきメーデーとなった」と述べ「参院選で野党を勝利させ、安倍政権の暴走をストップさせましょう」と呼びかけました。
参院選挙区野党統一候補の宮沢ゆか氏が壇上からあいさつ。「未来に夢を持つべき子どもたちに武器を持たせてはなりません。安保法制(戦争法)の廃止へ、みなさんの声を届けるため全力で走り続けます」との表明に、参加者が大きな声援を送りました。
県保育福祉労の人たちが、メーデー詩「それは…私たちだ」を発表。「『保育園落ちた、日本死ね』そう表現しないと伝わらない日本の政治。政治家のみなさん、ぜひ保育園を見に来てください。(中略)平和を守りたいのは私たちだ。保育士を続けたいのは私たちだ」と訴えました。
参加者は式典前、JR甲府駅から会場までの約3㌔をパレード。会場入り口では、共産党の小越智子県議や甲府市議らが参加者を激励しました。
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