〈取材余話〉民進党決起集会 党県議あいさつに大きな拍手が
参院選山梨選挙区の野党統一候補、宮沢ゆかさんを公認する民進党県連の総決起集会(5月15日)。会場は、同氏を推薦する連合系組合員や宮沢さんと子育て支援活動を続けてきた母親ら1300人の参加者で満席となりました。
そのなか、招かれた日本共産党の小越智子県議が連帯のあいさつ。小越さんは「野党共闘でたたかう選挙は、市民が支える市民革命。力を合わせて未来を開く希望あるたたかいです。政治を変えるビッグチャンスです」と力を込めました。
聴衆からは、ひときわ大きな共感の拍手が何度も送られ、集会終了後の会場出口付近でも小越さんに、「感動しました」「一番(話が)良かったですよ」と後ろから肩を叩いて声をかける人が何人もいました。「ほとんどが初対面の方です」と小越さん。小越宅には県南部の民進党系現職町議から「小越さんのお話を聞いて、共産党の本気度を感じました」と、留守電が入っていたとの後日談も。
共産党の代表が民進党の選挙集会に登壇するのも初めてなら、参加者の多くも初めて共産党の訴えをじかに聞いたこの集会。立憲主義の回復へ野党が一つにまとまる威力と、共闘に誠実に取り組む共産党への信頼の広がり―を実感しました。(志)
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