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2016年5月

2016年5月31日 (火)

〈取材余話〉民進党決起集会 党県議あいさつに大きな拍手が

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 参院選山梨選挙区の野党統一候補、宮沢ゆかさんを公認する民進党県連の総決起集会(5月15日)。会場は、同氏を推薦する連合系組合員や宮沢さんと子育て支援活動を続けてきた母親ら1300人の参加者で満席となりました。
 そのなか、招かれた日本共産党の小越智子県議が連帯のあいさつ。小越さんは「野党共闘でたたかう選挙は、市民が支える市民革命。力を合わせて未来を開く希望あるたたかいです。政治を変えるビッグチャンスです」と力を込めました。
 聴衆からは、ひときわ大きな共感の拍手が何度も送られ、集会終了後の会場出口付近でも小越さんに、「感動しました」「一番(話が)良かったですよ」と後ろから肩を叩いて声をかける人が何人もいました。「ほとんどが初対面の方です」と小越さん。小越宅には県南部の民進党系現職町議から「小越さんのお話を聞いて、共産党の本気度を感じました」と、留守電が入っていたとの後日談も。
 共産党の代表が民進党の選挙集会に登壇するのも初めてなら、参加者の多くも初めて共産党の訴えをじかに聞いたこの集会。立憲主義の回復へ野党が一つにまとまる威力と、共闘に誠実に取り組む共産党への信頼の広がり―を実感しました。(志)

市民連合との協定に調印 宮沢ゆか山梨統一候補 安保法廃止など3つの公約で

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 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(「市民連合」)は5月28日、甲府市内で、参院山梨選挙区の野党統一候補(民進党公認)の宮沢ゆか氏と、戦争法廃止の公約や「市民連合」として宮沢氏を推薦することで協定書を結びました。
 「市民連合」から、立憲デモクラシーの会の西谷修氏(東京外語大名誉教授)とSEALDsの林田光弘氏が参加。①▽安全保障関連法の廃止▽立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)▽個人の尊厳を擁護する政治の実現の3つを宮沢氏が公約にすること②「市民連合」は宮沢氏を推薦候補として全力で支援すること―を確認しました。
 協定調印式には120人が参加し、青年団体「YDA]の雨松拓真代表や伊藤洋前山梨県立大学長らがあいさつ。宮沢氏は「厳しいたたかいを勝ち抜いて、安保法制廃止をやりとげたい」と決意を表明しました。
 西谷氏は講演で「参院選で自公を勝たせたら国民の未来はない。相手より多い支持を市民の中から汲みあげていく活動を」と呼びかけ、林田氏は「一人ひとりが(選挙に)かかわり、宮沢さんの選挙でなく『私の選挙』にしていこう」と訴えました。

2016年5月28日 (土)

 県議会ウォッチャー 傍聴者への資料配布など県議会議長に要望

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 「県民目線で県議会を見てみよう」と、議会傍聴などに取り組んできた山梨県の市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は23日、石井脩徳議長あてに「県民に対しわかりやすい議会にするための申し入れ」を行いました。
 昨年9月に結成された同会(会員数約120人)は、9月と12月、今年2月の県議会本会議と常任委員会を手分けして傍聴。感想を出し合い、知事提案要旨や委員会議案などの資料を傍聴者にも配布することや、議員の質問時間延長、委員会傍聴者用の丸イス改善などの要望にまとめました。
 8項目の改善要望について、県議会事務局担当者は「できるものから前向きに検討したい」と話し、▽常任委員会の議案を傍聴者にも配布する▽傍聴者への感想文用紙は検討する―と回答。高校生の県議会傍聴の促進についても「18歳選挙権の問題もあり、重要だと認識しており教育委員会にも要請を伝えます」と話しました。
 質問時間延長については「議会内にそうした動きはない」とし、傍聴者用イスについても「委員会室のスペースの問題で(改善は)難しい」と答えました。

2016年5月24日 (火)

椎葉かずゆき比例候補の訴え(要旨)

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自公政権の悪政のもと、若者たちの就職や結婚など、人生の節目で自由な選択肢が奪われています。奨学金返済に苦しみ、結婚をあきらめ、職場では使い捨て同然の働き方が強いられています。
 「格差と貧困をなくせ」の声を広げ、大企業の代弁者・自民党政治に国民の審判を下しましょう。
 日本共産党は、比例代表で850万票の獲得をめざし、初めて9議席に挑戦します。この実現こそ安倍政権の暴走への何よりの痛打です。歴史を変える選挙を勝ち抜きましょう。

 宮内げん比例候補の訴え(要旨)

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 今度の選挙には私たちの命とくらしがかかっています。戦争法は1人の犠牲者も出さないうちに、さっさと廃止させましょう。アベノミクスからはすっぱりと手を切って、くらしを応援する政治に切りかえましょう。
 山梨をはじめ、全国すべての1人区で野党統一候補が誕生する見込みとなり、街頭からも「これで選挙がおもしろくなってきた」「政治を変える共産党にがんばってほしい」との熱い反応が返ってきます。選挙区統一候補の勝利と、比例での共産党大躍進を成し遂げるため、県内をかけ巡って訴え抜きます。

日本共産党演説会 宮沢ゆか統一候補のあいさつ(要旨)

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盛大な演説会にお招きいただき、平和を愛する大勢のみなさんの前でお話できることに感動しています。
 NPO法人「ちびっこハウス」など24年間の子育て支援活動や、10年間の義母の介護など、私のそばにはいつも命がありました。
子どもたちを戦場に送り、武器をその手に持たせる戦争法は絶対に廃止しなければなりません。
 (自公が押す)相手候補を追いかける厳しい選挙戦です。野党の統一候補として幅広い方々からのご支援をいただくなか、市民のひとりとして命を何より大事にする政治を実現するために、そして多くのみなさんの平和への思いを国政に届けるため、全力で頑張り抜く決意です。

党演説会 立憲主義取り戻そう 民進県代表もあいさつ

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 昭和町で開かれた22日の党演説会には「(演説会の)看板を見て来た」(30歳・男性)「選挙権を得て初の選挙。政党の演説会を見てみたい」(18歳・大学生)など、「共産党の演説会は初めて」という聴衆が目立ちました。終了後、30歳の男性は「野党が議席を増やすことを期待します。協力したい」と感想用紙に書き込みました。
 初の野党共闘実現を受け、民進党県連の飯島修代表代行(県議)が登壇。「県内野党で真摯(しんし)な話し合いを重ねてきたが、そのほとんどを花田仁さん(共産党県委員長)に音頭取りをしていただいた」と候補統一までの経過を述べ「宮内げんさんの選挙区候補から比例候補に変わった勇気と見識にも感謝を申しあげたい。力を結集して立憲主義を取り戻しましょう」とあいさつ。社民党県連合の連帯メッセージも紹介されました。
 演説で穀田氏は、比例での共産党躍進の意義を強調。そのうえで「1人区の選挙区で勝つためには、過半数を視野に入れた活動が不可欠です」と指摘し「そういう選挙をたたかう1人区こそ、共産党が比例票を大きく伸ばす空前の条件、大きな『のびしろ』があります」と訴えました。
 富士河口湖町の外川徳久さん(66)は「野党共闘の盛り上がりを力に、共産党も伸ばしたい」と語りました。

共産党演説会に900人 政治変える熱気伝わった

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 共産党山梨県委員会は22日、昭和町のアピオ甲府で穀田恵二国対委員長・衆院議員を迎えて「安倍政権打倒へ、山梨から政治を変えよう」と演説会を開きました。
 参加者がバス約20台などで駆けつける中、弁士の訴えに大きな拍手が起こるなど会場は熱気にあふれました。
 穀田氏は、戦争法や消費税増税、原発再稼働など安倍自公政権の暴走を厳しく批判しました。野党共闘の前進について「戦争法反対の大きな世論と、国政選挙で躍進してきた共産党の積極的な提起が力になった」と党の値打ちを紹介。さらに共闘を進め、参院選1人区での野党統一候補の必勝、比例での9人当選に力を尽くそうと呼びかけました。
 参院山梨選挙区の野党統一候補・宮沢ゆか氏は「子どもを絶対に戦場に送らせない。安保法制を必ず廃止させましょう」と力を込めました。
 日本共産党の椎葉かずゆき、宮内げん両参院比例候補が決意表明。椎葉氏は「格差と貧困のない社会実現のために、自公政権を少数派へ追い込もう」と訴えました。
 民進党県連代表代行の飯島修県議があいさつ。社民党の県連合代表が連帯のメッセージを寄せました。
 政党の演説会は初めてという大学生(18)は「どの弁士からも政治を変えるという熱意が伝わってきた。参院選では他の政党の政策も調べ、大事な一票の投票先を決めたい」と語りました。

 統一候補・宮沢氏が総決起集会 小越県議が連帯あいさつ

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 参院選山梨選挙区に野党統一候補として立候補する宮沢ゆか氏の総決起集会が15日、昭和町内で開かれ、1300人が参加しました。民進党県連総合選対本部と宮沢氏の後援会「宮沢ゆかとともに歩むゆかネット山梨」が共催したもので、小越智子県議、社民党県連合の代表らが連帯あいさつしました。
 小越氏は「野党共闘の威力は北海道5区の衆院補欠選挙で証明されました。市民と野党が力を合わせて政治を変え、安倍政権を退場させるビッグチャンスです。日本共産党は、未来を拓く希望ある選挙を宮沢ゆかさんとともにたたかい抜きます」と決意を表明しました。
 民進党の枝野幸男幹事長、輿石東参院副議長らが必勝を訴え。大きな拍手のなか登壇した宮沢氏は「憲法の根幹を踏みにじった安倍政権を絶対に許さない」と述べ「安保法の廃止や立憲主義の回復へ県民一丸となり、私たちが本気で怒っていることを選挙で勝って示しましょう」と呼びかけました。

 県議会ウォッチャーが全体会 傍聴活動を集約 改革を提言へ

 「県民目線で県議会を見て、必要な改革を提言していこう」と昨年9月に結成された市民団体「県議会ウォッチャー」(米山元弘代表)は11日、全体会を開きました。
 30人が参加し、昨年9月と12月、今年2月の県議会本会議と常任委員会を手分けして傍聴してきた感想や意見を集約。▽知事提案要旨を傍聴者にも配布▽委員会傍聴者用椅子(丸椅子)の改善▽議員一人あたりの質問時間延長▽傍聴者用感想用紙と受け入れ箱の設置―など、議長あてに「改革の提言」(仮称)を提出することを確認しました。
 小越智子県議が招かれ、2月議会が流会して新年度予算が知事の専決処分によって決められた事態について「マスコミ報道は、流会は議員全員の責任であるかのように描くが、流会の責任が会期延長の手続きをとらなかった議長と最大会派(自由民主党)にあることは明らか。議会の役割を自ら放棄し、県民に対する責任を投げ捨てるものです」と強調しました。

2016年5月14日 (土)

県議会海外視察費用返還訴訟 「研修成果すぐには生かせない」と証言(甲府地裁)

 山梨県議会の政務調査費(現政務活動費)を使った県議14人の海外研修について、「観光旅行同然だ」として市民9人が知事に対し、研修に使われた計約840万円を返還させるよう求めた訴訟の第3回口頭弁論が10日、甲府地裁(峯俊之裁判長)でありました。
 研修に参加した仁ノ平尚子・前県議と、塩沢浩、山田一功両県議の3人が証人として出廷しました。
 原告が費用の返還を求めているのは、2012年度に実施されたフィンランド・ノルウェー、韓国、シンガポール・タイ、フランスへの4件の視察。
 原告代理人による「研修報告書に記された内容は(現地に行かなくても)インターネット等で判ることではないか」との問いに、3人は「百聞は一見にしかず」(塩沢氏)、「現地の風を感じられる」(山田氏)、「空気感を知りたかった」(仁ノ平氏)などと主張。「研修を県政にどう生かしたか」には具体例をあげず「すぐに生かせといわれても困る。すぐに生かせるなら苦労はしない」(山田氏)と答えました。
 原告団の深沢公子事務局長は「証人が主張した『視察は見識を広げるため』なら自費で行くべきです。税金を使った研修の実態を多くの県民に知らせていきたい」と話しました。次回の口頭弁論は8月23日の予定です。

ママの会@山梨 野党統一候補・宮沢さんと交流 

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 「安保関連法に反対するママの会@山梨」(右田厚子代表)は8日、参院山梨選挙区野党統一候補・宮沢ゆかさん(53)を招いた集いを甲府市内で開きました。
 公園の木陰にシートを敷いた会場に、甲府市や甲斐市、山梨市などから20人のママやパパ、17人の子どもたちが集まり、自己紹介をしながら、子育てや平和について話し合い、交流しました。
 ママたちからは、保育所待機児童問題や奨学金制度、原発ゼロや地震対策、マイナンバー制度などの質問、意見が出され「憲法のなかで一番好きなところは?」の質問に宮沢さんは「前文と9条です」と即答。「ノーベル平和賞をとってほしい。『だれのこどももころさせない』とはっきり意思表示して頑張っているママの会のみなさんには、尊敬と感謝の思いでいっぱいです」と話しました。
 また、24年前、自らの育児の悩みを契機に子育てサークルを呼びかけ、今は1000人を超す「ママネットやまなし」へと広がった経験を語り「おとなも青年もお年寄りも、みんなが笑顔でいられる社会、政治でないと子どもに笑顔は生まれません。子育て支援の充実や、子どもの貧困問題の解決など、全力をつくします」と力を込めました。

オスプレイは北富士に来るな 椎葉、畑野氏ら 監視活動に参加

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 日本共産党の椎葉かずゆき参院比例候補と畑野君枝衆院議員、小越智子山梨県議らは6日、同日から自衛隊北富士演習場(富士吉田市など)で予定されていた米海兵隊MV22オスプレイの離着陸訓練に対する抗議・監視活動に参加し、監視団を激励しました。
 監視活動は「北富士全面返還・平和利用県民共闘会議」(17団体)が実施。山梨県労や原水協、年金者組合などの役員、都留市、中央市から駆けつけた人たち10人が演習場を見渡せる場所から監視を続けました。
 同会議の菅沢三郎事務局長は「訓練が実施されれば4回目となる。これまでの訓練では、住宅地や保育所上空の低空飛行や夜間訓練も確認されており、住民の安全をも無視した訓練はやめるべきだ」と話しました。
 畑野、椎葉両氏は「ゴールデンウィーク中にもかかわらずわがもの顔で飛行し、訓練する姿勢は許せない。首都圏・南関東をオスプレイ訓練の拠点とする動きを、住民のみなさんと力を合わせてくい止めていきたい」と語りました。
 椎葉、畑野両氏らは、2月に在日米陸軍ヘリが窓ガラス2枚を落下させた現場(山中湖村の民有地)も、秋山晃一富士吉田市議の案内で調査しました。
 11日までの5日間予定されていた訓練は実施されませんでした。

初の統一憲法集会 甲府市で1000人超参加

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 甲府市のJR甲府駅北口広場で3日、「憲法集会inやまなし」が開かれ、県下各地から1000人を超える参加者が集まりました。
 主催者あいさつで椎名慎太郎山梨学院大名誉教授が「これまで別々に開かれてきた県内の憲法集会を、戦争法廃止の運動のなかで初めて統一して開くことができました」と報告すると「いいぞ。参院選もがんばろう」の声が上がりました。
 山梨大名誉教授の伊藤洋氏、参院山梨選挙区・野党統一候補の宮沢ゆか氏、連合山梨会長の中澤晴親氏らがあいさつ。
 宮沢氏は「安倍首相は子どもたちの手に武器を持たせようとしている。未来ある子どもたちのためにも、国が間違った方向に進まないよう頑張る」と訴え、新年度の県弁護士会長に選任された松本成輔(せいすけ)氏は「安保法制は究極の人権侵害。県弁護士会は廃止の活動をいっそう強める」と力を込めました。
 主催者から、戦争法廃止2000万署名が県内で約14万人分集まっている(目標合計20万)ことが紹介され、参加者は「立憲主義を取り戻そう」「選挙に行って政治を変えよう」と声をあげながら市中心部をパレードしました。

2016年5月 6日 (金)

野党3党代表そろい踏み 山梨県メーデーに1080人

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 山梨県では甲府市緑が丘公園を会場に、第87回労農商統一メーデーが48団体、1080人の参加で開かれました。
 主催者あいさつで、上野光正山梨県労議長は「安倍政権に立ち向かう民進党、日本共産党、社民党の3党代表と、選挙区と比例候補(共産党・宮内げん氏)がそろい踏みする記念すべきメーデーとなった」と述べ「参院選で野党を勝利させ、安倍政権の暴走をストップさせましょう」と呼びかけました。
 参院選挙区野党統一候補の宮沢ゆか氏が壇上からあいさつ。「未来に夢を持つべき子どもたちに武器を持たせてはなりません。安保法制(戦争法)の廃止へ、みなさんの声を届けるため全力で走り続けます」との表明に、参加者が大きな声援を送りました。
 県保育福祉労の人たちが、メーデー詩「それは…私たちだ」を発表。「『保育園落ちた、日本死ね』そう表現しないと伝わらない日本の政治。政治家のみなさん、ぜひ保育園を見に来てください。(中略)平和を守りたいのは私たちだ。保育士を続けたいのは私たちだ」と訴えました。
 参加者は式典前、JR甲府駅から会場までの約3㌔をパレード。会場入り口では、共産党の小越智子県議や甲府市議らが参加者を激励しました。

メーデー成功へ 甲府市で前夜祭開く

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 「第87回山梨県労農商統一メーデー」(5月1日)の成功をめざすメーデー前夜祭が4月28日、甲府市内で開かれ、団体代表、労働組合役員ら60人が参加しました。
 前夜祭は、メーデーの歴史を学び、時々の情勢を学習する場として毎年開かれているもの。メーデー歌「晴れた5月に」を全員で歌ったあと、日本共産党の斉藤和子衆院議員が講演しました。
 斉藤氏は、検疫検査の体制不備で大量の食品が無検査で輸入されている現状が、環太平洋連携協定(TPP)でいっそう深刻化する問題を明らかにした衆院特別委員会の追及などを紹介。「今国会での成立は見送られたが、たった数日の審議だけでもTPPが国会決議に違反し、日本経済と国民生活にとっていかにひどいものかがわかってきた」と述べ「成立を見送るだけでなく廃案にし、批准案を撤回させるまで頑張りましょう」と訴えました。
 年金者組合、甲府民商の代表らが活動を報告し、大勢の参加でメーデーを成功させることを確認しました。

知事は中止を求めよ オスプレイ訓練計画で北富士共闘が申し入れ

 山梨県の「北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議」(北富士共闘・17団体)は4月28日、後藤斎知事あてに、自衛隊北富士演習場(富士吉田市、山中湖村、忍野村)で5月に予定されている、米海兵隊MV22オスプレイ(2機)による離着陸訓練の中止を政府に求めるよう申し入れました。
 訓練は5月6、7両日と9~11日の計5日間とされ、実施されれば昨年8月に続き4回目となります。
 県平和委員会の桜井真作代表理事、自由法曹団県支部の加藤啓二支部長ら6人が参加。
 これまでの訓練では、演習場外の住宅地や保育所、観光地の上空を飛行し、超低空の旋回も繰り返されたと指摘し「住民を危険にさらす訓練は許されない」と批判。「知事は、首都圏、関東や北・東富士演習場をオスプレイ配備・訓練の拠点化することに反対を表明すべきだ」と主張しました。
 応対した県北富士演習場対策課の担当者は「要請の内容を知事に伝えます」と答えました。北富士共闘では、訓練が強行された場合、6日早朝から監視活動を行うことにしています。

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