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2016年3月

2016年3月30日 (水)

椎葉比例候補が笛吹市で訴え 野党共闘強め 戦争法廃止へ

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 日本共産党の椎葉かずゆき参院比例候補は29日、山梨県笛吹市で亀山和子、渡辺正秀党市議らとマイクを握り、安倍内閣の戦争法施行に抗議の訴えをしました。
 椎葉氏は「安倍首相は(安保法制は)アメリカと一緒に戦争するものではないと説明してきたが、先の自民党大会では『(安保法制を)廃止したら日米のきずなが損なわれる』と語った。これが彼らの本音です。アメリカと一体となって戦争する戦争法は廃止させるしかありません」と訴えました。
 椎葉氏は、山梨でも野党共闘が実現したことを紹介し「安倍政権の暴走ストップへ、野党共闘を成功させ、比例でも日本共産党の8名以上を国会に送ってほしい」と呼びかけました。
 行き交う車がクラクションを鳴らし手を振るなど、激励が寄せられました。
 また、甲府市のJR甲府駅前では、民医連、県商連、高教組など山梨憲法共同センターの30人が訴えました。

椎葉比例候補ga 笛吹市で訴え 野党共闘強め 戦争法廃止へ

2016年3月29日 (火)

流会 議長の責任重大 小越県議、辞任求める 山梨県議会

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山梨県の2月定例議会が最終日の23日、議案審議をせず、2016年度一般会計予算など51の議案すべてが審議未了のまま閉会された問題で24日、日本共産党の小越智子県議は「会期の延長手続きを取らず、流会としてしまった」として「前代未聞の不正常な事態を招いた責任は非常に思い」と、石井脩徳議長に辞任を求める申し入れを提出しました。
 最終日、石井議長の不信任動議が提出されて可決されましたが、同議長が議事を継続しようとしたため、過半数の議員が退席。本会議未成立の事態が進み、会議の時間延長の手続きが取られないまま閉会となったもの。
 申し入れで小越氏は「議長のたらい回しには反対だが、少数会派を締めだすなど公正・公平な議会運営に反してきたとの理由で議長不信任には賛成したが、審議再開を求めて退席はしなかった」と述べ「議案の審議もせず閉会となったことは、議会の役割を自ら放棄するのです」と指摘しました。

北杜市 2000万署名 有権者2割超す「まだまだ集まるね」

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山梨県最北端の北杜(ほくと)市で「戦争法(=戦争法)廃止を求める2000万署名」が有権者数(約4万1000人)の2割を超えて寄せられています。8町村が合併して10年が経つ同市。旧町村ごとでは、3割前後(明野、武川、白州の3町)のところも生まれ、「戦争だけは絶対ダメの声は強い。訴えればまだまだ集まるね」と確信が広がっています。(山梨県・志村清)
 有権者の2割、1657人分を集めた長坂町では、署名用紙と一緒に独自の「協力お願い」チラシを全戸に配布。今村禮子さん(68)は「後日訪ねた家で、おじいさんが険しい顔で出て来たので『だめかな』と思ったら、奥からおばあちゃんが家族分5名で埋まった署名用紙を持ってきてくれました」と話します。
 「武川・白州9条の会」では、町内5カ所に「署名ポスト」を依頼。「現職の保守系市議がポストを置かせてくれ、それまでためらっていた人が『議員さんも協力しているなら』と署名してくれました」と喜ぶ平野千賀さん(72)。「戦争を体験している高齢の方たちからは『家に来てくれるので署名できる』と喜ばれます」と話しました。
 昨年12月、「戦争法廃止を求める一点で手をつなごう」と、地域の9条の会など17団体と個人が「戦争法廃止を求めるオール北杜」(共同代表世話人=金野奉晴、田中一)を結成。全戸訪問(ローラー作戦)による署名集めを呼びかけ、署名数を集約し、経験を交流してきました。県内野党各党に「選挙で共闘を」と直接の要請もしてきました。
 結成時に約80人だった「オール北杜」賛同者が3月には519人に。20人の市議会議員のうち、日本共産党の2人を含む8人が賛同者に名を連ね、地域紙「八ケ岳ジャーナル」(3月第1週号)には72人の名を載せた「意見広告」が掲載され、全市に配布されました。
 23日の世話人会では「1軒1軒を訪ねて訴えるのは初めてだけど、これをしないと2000万なんてできない」「地域を回れば、まだまだ(署名が)集まるね」と発言が続きました。
 須玉、大泉、小淵沢など市内10カ所近くでは、9条の会のみなさんらが定期のスタンディング宣伝を実施。共同代表の金野さんは「一人スタンディング」を連日続け、29日には300日目となります。「山梨では野党共闘も実現した。署名もどんどん伸ばし、北杜市から『戦争法ノ―』の風を吹かせます」と力を込めました。

2016年3月22日 (火)

参院統一候補に宮沢由佳氏

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 参院選山梨選挙区(改選数1)で、民主党の宮沢ゆか氏(53)=新=を統一候補に一本化することで合意した、共産、民主、維新、社民の各党県代表は21日、政策協定書の調印式を終え会見しました。
 宮沢氏は「子育て、介護、教育(の充実)、安保法制の廃止に向け走り抜く。一本一本の(支援の)糸が太い糸にまとまっていく実感がある。みなさんの思いを国政に届けたい」と決意を語りました。
 日本共産党の花田仁県委員長は「戦争法廃止、立憲主義の回復を目指すという合意ができた。これ以上の大義はない」と述べ、その上で「協定書は、それ以外でも『政策的一致を広げる努力をする』と明記され、全国的にも前向きな協定となった」と指摘。「市民のみなさんとも力を合わせ、必ず勝利したい」と力を込めました。
 民主党県連の中島克仁代表(衆院議員)は「安倍政権打倒などで一致した意義深い調印だ。合意を糧に勝利へ全力をあげる」と述べ、維新の党県総支部の小野次郎代表(参院議員)は「4党の政策の違いなどを乗り越え、野党の議席を守り抜く」と、社民党県連の山田厚代表は「野党が一つにまとまるという県政史上でも画期的な日。市民とともに議席を勝ち取る」と話しました。
 調印式に同席した共産党の宮内げん氏は「野党がまとまり、戦争法廃止を掲げてたたかうことになりうれしい。私自身も比例候補として心をひとつに全力を尽くしたい」と語りました。

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