医療人として戦争法案許せない 山梨 病院長ら20人が賛同を呼びかけ
「日々、命と向き合う医療人として、戦争へと向かう安保法案の成立は許せない」―。山梨県内の医師に、戦争法案反対のアピールへの賛同を呼びかけてきた「安保法案反対の賛同署名をすすめる山梨県医師の会」は22日、県庁内で記者会見を開き、前県医師会長ら20人の呼びかけ人を発表し、県内医師の過半数から賛同を得ていくことを明らかにしました。
発起人は、土地邦彦(県保険医協会会長)、長田忠孝(飯富病院名誉院長)、高木績(山梨勤労者医療協会理事長)の3氏。会見には、土地、高木両氏と、呼びかけ人の一人、中島克仁・民主党衆院議員(ほくと診療所院長)が出席しました。会見では、「立派に成長した子どもを戦場に送り出させない」(小児科医)、「若者の未来を強行採決などというやり方で決めるな」(皮膚科医)など、医師から寄せられた声を紹介しました。
土地氏らは「弁護士や学者、若者らが法案反対で頑張っている。医療人も声をあげ、法案廃案への大運動に合流していきたい。県内約2000の医師の半数以上から賛同を得、看護師や介護従事者のみなさんとも力を合わせていきたい」と話しました。
会見に先立ち、呼びかけ人の医師らは、甲府市のJR甲府駅前で、看護師や病院職員ら110人と訴えました。
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