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2015年7月

2015年7月27日 (月)

山梨・甲府 石原党市議が辞職

 山梨県の石原剛日本共産党甲府市議(58)は9日、道交法違反容疑で逮捕された問題で、13日に市議会議長に辞職願いを提出し、議員辞職しました。
 石原議員は7日夜、甲府市内の駐車場で酒気を帯びた状態のまま車を移動。同駐車場フェンスに衝突、破損させました。また、事故を警察などに通報せず代行車で帰宅したため、甲府署が道交法違反(酒気帯び、事故不申告)容疑で逮捕したものです。同議員は容疑を認め、党県委員会が辞職勧告をしていました。
 花田仁党県委員長は9日、同市役所内で会見し「日本共産党に期待と支持を寄せていただいた多くの方々への信頼を裏切るもので、議員としての社会的道義的責任は免れない」と述べ「党県委員会として、心よりおわびしたい」と話しました。
 7月9日、党山梨県常任委員会が発表した声明は次のとおりです。

石原剛甲府市議の道路交通法違反事件について     2015年 7月9日 日本共産党山梨県常任委員会

一、石原剛甲府市議は、2015年7月7日午後9時すぎ、飲酒後に車を運転し、駐車場のフェンスに車を衝突したまま警察に届け出なかったとして、酒気帯び運転および事故不申告の道路交通法違反容疑で8日、逮捕されました。
 石原市議は、午後6時半から甲府市議会総務常任委員会の議員の懇談会に参加。飲酒後、午後9時すぎに駐車場に戻り、車を移動したところ駐車場入口フェンスに衝突し破損させました。そのままタクシー代行で、現場を立ち去り帰宅しました。
 報道によると現場を目撃した住民が車のナンバーを覚えていたところから、警察が車を特定し、8日未明、自宅にいた石原市議に事情を聞いていました。
 石原市議は当初、「酒を飲んで運転し、フェンスに衝突したことは間違いないが、衝突したのは駐車場内で、公道に出ていない。翌朝駐車場所有者に謝り修理すればよいと判断し帰宅した」と述べ道路交通法違反を否認していましたが、9日午前に接見した弁護士によれば「駐車場からいったん外にでた」と認めたということです。
二、飲酒後に運転したうえ、フェンスに衝突し破損したまま現場を立ち去ったことは、弁解の余地はなく、住民の利益を守るべき議員として許されることではありません。「市議を辞職すべき」と県常任委員会で確認し、接見した弁護士を通じて辞職勧告したところ、石原市議はこれを承諾しました。石原市議の党員としての処分は、事実をさらによく調べたうえで決定します。
三、今回の石原市議の道路交通法違反は、日本共産党に期待と支持を寄せていただいた多くの方々への信頼を裏切るものであり、党県委員会としておわびするものです。
 今後、信頼を回復し、寄せられた期待にこたえるために奮闘するものです。

医療人として戦争法案許せない 山梨 病院長ら20人が賛同を呼びかけ

 「日々、命と向き合う医療人として、戦争へと向かう安保法案の成立は許せない」―。山梨県内の医師に、戦争法案反対のアピールへの賛同を呼びかけてきた「安保法案反対の賛同署名をすすめる山梨県医師の会」は22日、県庁内で記者会見を開き、前県医師会長ら20人の呼びかけ人を発表し、県内医師の過半数から賛同を得ていくことを明らかにしました。
 発起人は、土地邦彦(県保険医協会会長)、長田忠孝(飯富病院名誉院長)、高木績(山梨勤労者医療協会理事長)の3氏。会見には、土地、高木両氏と、呼びかけ人の一人、中島克仁・民主党衆院議員(ほくと診療所院長)が出席しました。会見では、「立派に成長した子どもを戦場に送り出させない」(小児科医)、「若者の未来を強行採決などというやり方で決めるな」(皮膚科医)など、医師から寄せられた声を紹介しました。
 土地氏らは「弁護士や学者、若者らが法案反対で頑張っている。医療人も声をあげ、法案廃案への大運動に合流していきたい。県内約2000の医師の半数以上から賛同を得、看護師や介護従事者のみなさんとも力を合わせていきたい」と話しました。
 会見に先立ち、呼びかけ人の医師らは、甲府市のJR甲府駅前で、看護師や病院職員ら110人と訴えました。
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2015年7月19日 (日)

「戦争いやじゃん」 「戦争法案NO」で青年デモ 山梨・甲府市

 甲府市で18日、「NO!戦争法案、YES憲法9条」を訴える「戦争いやじゃん☆若者怒りのデモ@Yamanashi」の集会、パレードが行われ、会場のJR甲府駅北口広場には青年、学生ら150人が集まりました。参加者は、前回(昨年11月)の3倍となりました。
 企画した実行委員会の雨松拓真委員長(弁護士)が「『戦争ノ―、法案は廃案しかない』と、山梨からの若者の声をさらに広げよう」と呼びかけました。
 山梨県弁護士会の關本喜文会長があいさつし「法案反対の世論はさらに広がっている。廃案へ力を合わせましょう」と訴えました。
 「農作業中のラジオで強行採決のニュースを聞いた」という笠井美那さん(23)=中央市=は「安倍さん、バカなことしたなと思った。もっと時間をかけて国民が考えるべき問題なのに」といい、3人の子を連れてパレードに加わった若林美緒さん(32)=富士川町=は「こういう時には、(反対の人が)かたまりになって動かないといけないと思って来ました」と話しました。
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高校3年生まで医療費無料を 「求める会」が甲府市に要望

 甲府市の「高校3年生までの医療費無料化を求める会」(永井敬二代表)は13日、樋口雄一市長あてに、医療費無料化を求める署名(累計6917人分)と要望書を提出し、早期実施を求めました。
 永井代表らは「市が来年1月から中学3年生まで無料化の拡大を決めたことは心から歓迎します」と述べ「県内では3町2村が高3までの無料化へと進んでいる。甲府市でも一気に高3までの無料化へと前進してほしい」と訴えました。
 応対した市福祉部長は「まず中学3年生までを実施し、その成果を検証しながら持続可能な制度としていく」と答えました。
 要請には、日本共産党の小越智子県議と、内藤司朗、清水英知、木内直子の甲府市議3人が同席しました。
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山梨県弁護士会 4駅頭でいっせい宣伝 採決強行するな

 山梨県弁護士会(關本喜文会長)は15日朝、戦争法案の衆院での採決強行を許すなと、「『動こう今こそ』県内一斉駅頭街宣活動」に取り組み、甲府、韮崎、大月、上野原の各JR駅前で、通勤、通学者に法案の廃案を訴えました。弁護士40人を含め120人が参加しました。
 韮崎駅前では、中島大督(だいすけ)副会長や、小野正毅前会長ら9人の弁護士が、韮崎市、北杜市の「憲法9条の会」の会員ら15人と力を合わせて、チラシの配布や反対署名に取り組みました。
 中島副会長らは「『憲法違反の法案は廃案しかない』の声をさらに大きくして国会に届けましょう」と訴えました。
 「自民、公明の横暴勝手は許せない」と話した女性(68)は「国民多数の声を聞かない安倍さんの首をすげ替えるしかない」と、署名に応じました。
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戦争法案衆院強行 小越県議が抗議の宣伝

 甲府市で15日、日本共産党の小越智子県議が「自公が強行採決」のニュースを受け、ただちに街頭に出て、8カ所で「民主主義を踏みにじる国民への挑戦です」と訴えました。
 小越氏は「憲法9条を蹂躙(じゅうりん)する違憲立法の採決強行は、何より平和を大事にしてきた日本国民への挑戦です」と批判。「今日、7月15日は日本共産党の創立記念日。戦前から命がけで戦争に反対を貫いてきた政党として、違憲立法を廃案に追い込むまで、力を合わせて頑張りぬきます」と力を込めました。
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市民がパレード 「戦争できる法律いらない 甲府市

 甲府市で15日、市民による「戦争法案ストップ」を訴えるパレードが行われ、参加した100人が「戦争できる法律いらない」「強行採決絶対ハンタイ」と声を合わせながら、JR甲府駅前から自民党県連ビル前までを歩きました。
 3年以上にわたって毎週金曜日、脱原発パレードを続けている「甲府でもやるじゃんネット」(金野泰晴共同代表)が呼びかけたもの。
 5歳と3歳の子の手を引いてパレードに追いついた高嶋梢さん=笛吹市=は「デモに参加するのは初めて。戦争するのは絶対にダメということを訴えたくて」と話しました。
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