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2015年1月 9日 (金)

県民の声生きる県政に 知事選 花田候補が第一声

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8日告示(25日投票)された知事選で、日本共産党の花田仁候補(53)=新、「明るい民主県政をつくる会」推薦=は、JR甲府駅南口で第一声をあげました。

自民、民主、公明各党相乗り候補(元民主党衆院議員)との事実上の一騎打ちです。

信玄像前で花田候補が「県民に冷たい国いいなり県政から県民の声が生きる県政に転換します」と訴えると、集まった聴衆から「がんばれー」の声援が送られました。

こごし智子県議が「国の悪政に他会派はみんなそろって賛成です。県は国の出先機関ではありません。県民のくらしを最優先にする県政を実現しましょう」と訴え。「明るい会」代表世話人の加藤啓二弁護士、民主青年同盟の宮内現県委員長が応援演説しました。加藤氏は「花田さんは、党県委員長として県民要求実現の先頭に立ってきた、県政を変えるに最もふさわしい政治家です」と強調しました。

田村智子参院議員は、県が重度障害児医療費の窓口無料を廃止したことを「許されない差別的扱いだ」と厳しく批判。「相手候補に撤回を約束させていこう」と呼びかけ、「予算の使い方を大きく変える、福祉、くらし優先の県政実現へ、党派を超えたご支援を寄せてください」と訴えました。志位和夫委員長のメッセージが紹介されました。

国いいなり県政継続宣言 「オール与党」候補

自民、民主、公明3党相乗りの後藤斎候補(57)=無所属、新=は第一声で、リニアや中部横断道建設を推進する現県政を「社会インフラのベースを整えた」と持ち上げに終始。

人口減少、製造業の流出や農業の後継者不足などに言及しましたが、いずれも具体的な解決策を示すことはできず、「活力ある県に」などと繰り返すにとどまりました。

福祉に冷たい現県政の転換、北富士演習場返還やオスプレイ配備反対、リニア計画の白紙化などを堂々と主張し、具体策を示して福祉優先を訴える花田仁候補との違いが、改めて浮き彫りになりました。

同陣営の第一声には、自民公3党の議員がずらり。応援の国会議員が「国の方は任せてほしい。3党推薦ということで、大手を振って仕事ができる」(自民)、「リニアが走る山梨には夢がある。党派を超えて頑張り抜く」(民主)と語るなど、「国いいなりの『オール与党』県政の継続」を宣言する「出陣」となりました。

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