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2014年12月

2014年12月23日 (火)

安倍暴走政治に立ち向かい、住民の暮らし・経済の再建を 日本共産党が県知事選挙候補者・甲府市長選候補者を発表

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日本共産党山梨県委員会は22日、来年1月8日告示(25日投票)される県知事選挙に、党県委員長の花田仁氏(53)=新、「明るい民主県政をつくる会」推薦=を擁立してたたかうと発表しました。知事選には、花田氏のほかに、元民主党衆院議員ら新人2人が出馬を表明しています。花田氏は、同日記者会見し「国いいなりでない、暮らし・経済を立て直す県政に転換していきたい」と決意を語りました。

花田候補は現県政について「日本共産党を除く『オール与党』のもと、重度障害者医療費の窓口無料廃止に見られるように、県民の暮らしや福祉に冷たい県政だ」と批判。そのうえで、「県民要求実現のために、(1)暮らし・福祉優先のあたたかい県政(2)雇用を守り、地域経済を立て直す(3)県民の立場で国にはっきりものをいう―県政への転換が求められている」と強調し「総選挙での共産党大躍進の流れを知事選勝利・県政の転換に結びつけたい」と決意を述べました。こごし智子党県議、「明るい民主県政をつくる会」の清水豊事務局長らが同席し、清水氏は「県民の声を聞く県政の実現へ、会としても全力をつくす」と話しました。

花田候補は、重度障害者医療費の窓口無料復活と中学3年生までの医療費無料化、住宅リフォーム助成制度創設などを公約に掲げました。

花田氏の略歴 中央大学経済学部卒、2010年参院山梨選挙区、12年総選挙(山梨3区)等に立候補。現在、党県委員長、中央委員


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また、日本共産党甲府・東山地区委員会は同日22日、来年1月18日告示(25日投票)の甲府市長選に、党県委員の長坂正春氏(63)=新=を擁立すると発表しました。同市長選には、長坂氏のほかに元県議ら、いずれも新人の3人が立候補を表明しています。長坂候補は市役所内で会見し「くらし・福祉最優先の市政に転換させ、にぎわいのある甲府市をつくりたい」と決意を語りました。

長坂候補は、宮島現市政が65歳医療費助成制度の廃止や介護保険料の引き上げなど、福祉や住民サービスを後退させてきたことを指摘。県社会保障推進協議会で事務局長を4年間務めた経験を語り、「高すぎる国民健康保険料の引き下げや年金、生活保護などの社会保障をより充実させ、市民だれもが安心して暮らせる甲府市をつくりたい」と力を込めました。

会見には日本共産党の、こごし智子県議と、甲府市議・同候補の4人が同席。植村道隆甲府・東山地区委員長は「総選挙で日本共産党は8議席から21議席へと大躍進し、国民からの期待と共感が広がっています。こうした流れを市長選につなげ、市政転換を成し遂げたい」と話しました。

長坂氏の略歴 甲府工業高校電気科卒。2003年衆院三重5区に立候補、山梨県社会保障推進協議会事務局長など歴任。

2014年12月16日 (火)

衆議院選挙の結果について

衆議院選挙の結果について

2014年12月15日 日本共産党山梨県委員会

一、12月14日の衆議院選挙で、日本共産党は、比例代表選挙では8議席から20議席に、小選挙区では沖縄1区で勝利しました。全体では、8議席から21議席へ大躍進しました。山梨県・神奈川県・千葉県の南関東比例ブロックでは1議席から3議席と3倍になりました。山梨県民と国政とのパイプが太くなり、国政要求実現の大きな力となるものです。

山梨県の比例代表の得票では4万3208票(10.9%)を獲得し、前回衆院選の2万5777票の約1.7倍、昨年の参議院選挙の3万3284票の1.3倍と大幅な得票増となりました。山梨県の比例代表選挙の得票で4万を超えたのは14年ぶり、得票率で10%を超えたのは16年ぶりで、県内27自治体のうち11自治体が得票率10%を超えました。

選挙区でも1区えんどう昭子候補と2区秋山こういち候補の得票の合計は4万3703票、前回衆院選の2万9298票の1.5倍、昨年の参議院選挙の3万6082票の1.2倍となりました。

日本共産党にご支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、日夜をわかたずご奮闘をいただいた支持者、後援会員のみなさん、党員のみなさんに心からお礼を申しあげます。

二、今回の選挙では、安倍首相は「この道しかない」ということを断定的に言い続けました。しかし「この道は危ない」という気持ちが国民のなかに広がりました。

そのときに、日本共産党は今度の選挙で安倍政権の暴走と正面から対決するという姿勢を貫き、経済でも外交でも、国民の立場に立った抜本的対案を提起してたたかいました。

このことに「今度は共産党」「まわりにも広げる」などの共感が広がり、大幅得票増、大躍進につながりました。

選挙戦全体では、自民党・公明党の与党が3分の2を獲得しました。しかし国民の声と自民党政治との「ねじれ」はいっそう深刻になっています。消費税増税、集団的自衛権行使容認、原発再稼働、TPP問題、米軍基地問題など、直面する国政の重要課題をめぐって、安倍内閣の姿勢と国民との矛盾は、いよいよ深まり、激動的な危機が進展していかざるをえないでしょう。

そうした新たな情勢のもとで、日本共産党が果たすべき役割はきわめて大きなものがあります。わが党は、選挙戦で訴えた「5つの転換」をはじめ、掲げた公約実現のために、国会で得た議案提案権などの新しい地歩も最大限に活用し、さまざまな分野の国民運動との共同を強め、全力をあげて奮闘するものです。

三、日本共産党は、昨年の都議選、参院選に続き、今回の衆議院選挙においても躍進をすることができました。この躍進の流れのもとで、日本共産党への関心や期待を強めている人々が、大きく広がっていることは間違いありません。強く大きな党をつくり、この躍進の波をさらに大きなものにする決意です。

山梨県では、1月の知事選、同日投票の甲府市長選、中央市議選、上野原市議選、そして4月のいっせい地方選挙と選挙が連続して行われます。県民要求実現の力を大きくするために、これらの一連の選挙でも躍進をめざし、全力をあげて奮闘するものです。

遠藤昭子さん、甲府駅頭で訴え 公約実現、地方選勝利へ

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14日投開票された総選挙で、南関東ブロック比例代表候補として奮闘した日本共産党の遠藤昭子氏(山梨1区重複)は15日、JR甲府駅南口で、こごし智子県議や甲府市議団とともに選挙結果を伝え、公約実現と、来春のいっせい地方選挙勝利に向けた決意を語りました。

遠藤氏は「獲得した21議席で議案提案権が得られるようになります。大躍進した力を生かし、消費税10%ストップなど公約実現に全力で取り組みます。年明け早々に始まる県知事選挙や、4月のいっせい地方選にも大きなご支援をお寄せください」と訴えました。

2014年12月10日 (水)

甲府駅頭700人の熱気 日本共産党が街頭演説

9日、日本共産党山梨県委員会は、志位和夫委員長を迎え、JR甲府駅南口で、街頭演説を行いました。

街頭演説では、飯塚譲(共立診療所長)、金野奉晴(勝手連)2氏の激励あいさつに続いて、えんどう昭子1区候補、秋山こういち2区候補と、はたの君枝南関東ブロック比例候補が力強く支持を訴え。志位和夫委員長は、選挙戦で主張してきた「5つの転換」を呼びかけ「比例代表南関東ブロックでは、私に続いて、はたのさんを必ず押し上げ、3議席目へと大きく伸ばしていただきたい」と力を込めました。

「首までどっぷり税金につかりながら国民に増税を求めるなんてバカな政治はない。政党助成金こそやめろといいたい」などの訴えに「そうだー」の声がかかり、「共産党!共産党!」のコールも起こりました。

集まった聴衆を見て、マスコミ記者やタクシー運転手から「海江田(民主)、谷垣(自民)などがここでやったときよりずっと大勢で元気もあるね」の声が寄せられました。

2014年12月 7日 (日)

田村智子参院議員来県。6カ所で支持訴え

田村智子参院議員が6日来県し、甲府市や中央市など6カ所で日本共産党への支持を訴えました。

土曜日で賑わう昭和町のイオンモールでは、えんどう昭子候補とともにマイクを握り「公明党は『軽減税率を実現する』などと言っているが、消費税を10%にしたときに商品の一部を8%に据え置くだけのこと。どこが軽減か」と批判。「自民党や維新も『国会議員を減らす』というが、定数削減を増税の免罪符にするのはおかしい」と述べ「参院選挙に続いて、日本共産党を大きくしてください。共産党が大きくなれば、増税を断念させる力がぐーんと大きくなります」と訴えました。

演説には、青年後援会も合流し、プラスター、のぼりを持って手を振り、買い物客に元気な共産党をアピールしました。

2014年12月 5日 (金)

公示日第一声にヒーロー登場、マイクで応援演説

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日本共産党の、えんどう昭子衆院南関東ブロック比例候補(山梨1区重複)の第一声で2日、映画のヒーロー風の装いで初めて共産党への支持を訴えた人がいました。「今度の総選挙の争点は『集団的自衛権を認めるかどうかだ』」と、11月に6日間かけて甲府市から自民党と公明党の本部のある東京都まで、コスチューム姿でのぼりをかつぎ歩いて抗議してきた金野奉晴(こんの・ともはる)さん(65)=北杜市=です。

金野さんは、毎週金曜日の原発デモ「甲府でもやるじゃんパレード」の呼びかけ人の一人。デモを通じて共産党の人たちと親しくなりました。

「自民、公明の本部には『争点をごまかすな』と抗議してきました。えんどうさん、共産党が今度の選挙で勝たなければ、日本が戦争する国になってしまいます」と訴え、こう話しました。

「親の仕事の関係などで自民党員だったし、民主党員だったこともありましたが、ようやく共産党に気がついたのです。昨年の参院選で、えんどうさんに家族など一族で初めて6票を入れました。今度勝つのにはそれでは足りないので、10倍の60票をめざしてがんばります。本家の共産党員のみなさんも、遠慮していたらダメです。がんばりましょう」

さあ総選挙 公示日第一声

総選挙が2日公示(14日投票)されました。日本共産党の衆院比例候補、小選挙区候補が第一声をあげ、選挙戦をスタートさせました。

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えんどう昭子南関東比例候補(山梨1区重複)は、甲府市のJR甲府駅南口で訴え。

6カ月分の消費税は借金して納め「増税は絶対に困る」と支持を約束してくれたケーキ店主の話を紹介し、「政党助成金にどっぷり漬かり、増税を押しつける政党に負けるわけにいきません」と力を込めました。

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山梨2区の秋山こういち候補は、富士吉田市で第一声をあげました。

秋山氏は、市内にある自衛隊北富士演習場で8月にオスプレイの訓練が強行され、11月には世界遺産・富士に砲弾が撃ち込まれる米軍訓練が行われても、抗議すらしない前職の姿勢を厳しく批判。「日本共産党の躍進こそ『海外で戦争する国』づくりを許さない、基地のない平和な日本をつくるもっとも確かな保障です」と支持を呼びかけました。

県内では、共産党と自民党が全2選挙区に候補者を擁立し、他は民主1人、無所属1人。

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