新庁舎建設 賛否は住民投票で 南アルプス市住民が署名9514人提出
南アルプス市が進める新庁舎建設計画について、「市民の声を届ける会」(深沢文隆会長)は10月31日、建設の賛否を問う住民投票条例の制定を求める署名9514人分を市選管に提出しました。
署名は、直接請求に必要となる、同市選挙人名簿登録者数5万7855人(9月2日現在)の50分の1(1158人)を大きく上回りました。今後、市選管は20日までに署名を審査。会は再び署名とともに住民投票条例案を市長に提出し、市議会が条例制定の可否を判断します。
署名の提出後、深沢会長は「一人一人対面で署名をもらうのは大変だったが、1カ月の短期間でこれだけの賛同が得られ、感謝している」と述べ「(3年前の)選挙で市長は『ハコモノはつくらない』と公約し、どの議員も(新庁舎建設に)ふれなかった。『建設するなら市民の意見を聞いてから』が世論だと思う」と話しました。
日本共産党は、議会で市議団(2人)が建設計画に反対を主張。地域では、党員らが署名活動に協力しました。
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