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2014年10月

2014年10月31日 (金)

富士撃つな 米軍訓練中止求め集会

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11月2日から自衛隊北富士演習場(富士吉田市など)で実施予定の沖縄米海兵隊・実弾砲撃移転訓練に反対し、中止を求める県民集会が30日、JR甲府駅南口で開かれました。

北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議(北富士共闘)が開いたもの。昼休みを利用して参加した市民など75人が集まり、「世界遺産・平和の象徴、富士を撃つな」と声をあげました。

「北富士共闘」代表団体・自由法曹団県支部の長倉智弘弁護士が主催者あいさつし、新婦人県本部、山梨民医連、日本共産党県委員会などの代表がリレートーク。

日本共産党富士吉田市委員会の秋山晃一委員長は「訓練は、砲撃で山肌を削り砲弾の鉄くずを残すこと。“市民の誇りである世界遺産での訓練はやめよ”の世論をさらに広げたい」と話しました。

採択した「演習の中止を求める集会アピール」を集会後、参加者代表が横内正明知事あて県庁に届け、政府と米軍に知事が中止を求めるよう要請。

「移転訓練の本土初回(1997年)も、オスプレイの離着陸訓練実施(今年8月)も北富士演習場だ。『演習場の全面返還・平和利用』を県是と掲げる山梨県の名誉にかけても、抗議し中止を求めるべきだ」と主張しました。

2014年10月29日 (水)

北富士演習場 米軍移転訓練中止求めよ 共産党が県に要請

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日本共産党山梨県委員会は23日、横内正明知事あてに、11月2日から実施が予定される自衛隊北富士演習場(富士吉田市など1市2村)での「沖縄米海兵隊の県道104号越え実弾砲撃移転訓練」の中止を日米両政府に求めるよう要請しました。

同演習場では、今年1月に移転訓練が8日間実施され、8月にはオスプレイ1機が2日間、51回の離着陸訓練を行っています。

要請で、花田仁委員長と、こごし智子県議は、1月に使われた新型りゅう弾砲(M777A2)が軽量化によりオスプレイでつり下げて移動できるようになったことを挙げ、「今回の訓練中に、りゅう弾砲つり下げ訓練が行われる可能性がある」と指摘。つり下げ訓練は、戦闘現場への武器輸送を想定したもので「県是である『演習場全面返還・平和利用』どころか、訓練の拡大強化、固定化につながるものだ」と述べました。

応対した県の担当者は「要請は知事に伝える」と答えました。

同移転訓練については、県生活協同組合連合会(大塩祐治会長)も20日、「『沖縄県(での訓練)と同質・同量』という政府公約を超える規模に拡大して実施されている」として、中止を求める要請書を知事あてに出しています。

2014年10月22日 (水)

「雪害支援継続」「リニア中止」 党山梨県委と大運動実行委が国に予算要望

日本共産党山梨県委員会と県民要求大運動実行委員会は21日、2015年度国政予算要望書を国に提出し、大雪被害支援やリニア新幹線計画、オスプレイの飛行訓練問題などで関係省庁に対策を求めました。

要請には、こごし智子県議と、甲府、北杜、都留、上野原、富士吉田の5市の議員・候補、各団体の代表ら約20人が参加し、田村智子参院議員が同席。小池晃党副委員長・参院議員も駆けつけ、参加者を激励しました。

農林水産省への要請では、今年2月の大雪による被害支援で、資材や人手の不足の影響もうけて再建予定面積の8割以上が着手できていない現状を報告し「ハウス再建の補助事業は来年度以降も継続してほしい」と求めました。応対した同省担当者は「年度内に再建が難しい場合は、来年度分に予算を繰り越せるよう対応したい」と答えました。

国土交通省への要請では、リニア新幹線計画をめぐり「実験線付近で水枯れや騒音が起きている」などの実情や、住民にまともな説明をしないJR東海の不誠実な対応を訴え、建設認可の中止を要求。また、甲府市など各地の土砂災害危険箇所周辺などで大規模な太陽光パネルの設置事業が進められている問題を取り上げ、同省と経済産業省に規制を迫りました。

外務、防衛両省への要請では、オスプレイの飛行訓練と、11月に北富士演習場で実施予定の米海兵隊による砲撃移転訓練の中止を求めました。

厚生労働省への要請では、医労連の代表が「産休明けで夜勤に月10回以上入る場合もある」など医療労働の厳しい実態を訴え、労働条件の改善や診療報酬の引き上げを訴えました。

太陽光発電施設 土砂災害の危険大きい 党山梨県委が知事に対応要請

日本共産党山梨県委員会の花田仁県委員長と、こごし智子県議は20日、甲府市善光寺町に建設が進む民間の太陽光発電施設について「土砂災害の危険が大きい」として、横内正明知事あてに、早急な対応を求める要望書を提出しました。

応対した県エネルギー政策課の担当者は「防災上問題があるとの認識は同じです」と答えました。

この施設は、甲府盆地北側のブドウ園などの農地と山林が隣接する場所に、1万6000平方メートルの太陽光パネルを設置するもの。すでにパネル設置が始まり一部が分譲され、11月から稼働開始予定とされています。

花田、こごし両氏は、計画場所が土砂災害(土石流)の特別警戒区域のすぐ上流であることを指摘し「8月の広島豪雨災害のこともあり、住民に不安が広がっており、観光名所でもある甲府善光寺の後方に太陽光パネルが見えるという景観上の問題もある」と述べ、▽土石流の危険性などの専門家による調査▽事業者に工事中断を求め、下流域住民対象の県による説明会を開催すること―などを求めました。

県の担当者は「何らかの対策が必要と思っているが、法令上、工事を止める手はなく(現状では)安全対策などの行政指導に限られる」と述べ、「県としても都道府県が計画段階で帰省に関与できるよう、制度改正を政府に求めてきたところです」と話しました。

2014年10月21日 (火)

しんぶん赤旗囲碁・将棋大会県大会開催 全国大会代表決まる

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第51回しんぶん赤旗囲碁・将棋大会の山梨県大会が12日、甲府市内で開かれ、11月に東京都内で開かれる全国大会への代表が決まりました。

県内全域から8歳から78歳までの33人が参加。優勝した、将棋の杉野忠夫さん(42)=甲府市=は通算8度目の山梨県代表、囲碁の江口雅也さん(25)=韮崎市=は初代表です。県大会上位者は次の通りです。(敬称略)

【囲碁】①江口雅也②新井光雄③岩間国仁④宮田明【将棋】〈名人戦〉①杉野忠夫②保延雄③若林正俊〈級位戦〉①今泉怜太②中込広③西川シュリ

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