世界遺産・富士を撃つな 北富士米軍実弾演習に抗議
米海兵隊による沖縄県道104号越え実弾砲撃移転訓練が18日、自衛隊北富士演習場(富士吉田市など)で始まりました。
午前9時すぎ、155ミリ榴弾砲をつんだ部隊が到着し、次々と演習場ゲートをくぐりました。
同演習場での実弾移転訓練は、2012年11月以来12回目。厳冬期の演習は例がなく、隊員430人、車両100台、榴弾砲12門は、これまで本土5カ所で実施された56回の移転訓練のなかでも最大規模となります。路面凍結を理由に一般道を部隊移動で使用するのも北富士では初めてです。
富士山北側ふもとの演習場を望める長池親水公園(山中湖畔)では、「北富士演習場全面返還・平和利用県民共闘会議」(北富士共闘・17団体)による移転訓練強行に抗議する県民集会が開かれました。
県内各地から駆けつけた65人が「世界遺産・富士を撃つな!」「米海兵隊はアメリカに帰れ!」と声をあげました。
集会には、東富士演習場へのオスプレイ配備に反対している住民団体の堀内哲雄さん(静岡県御殿場市)らが連帯参加。「山梨の県是である『全面返還・平和利用』を真っ向から踏みにじるもの。直ちに中止せよ」との集会決議を採択しました。日本共産党の小越智子県議があいさつし、志位和夫委員長、小池晃副委員長、田村智子参院議員のメッセージが紹介されました。
訓練は、2月2日までの間の10日間の予定。北富士共闘会議は、訓練が終了するまで終日の監視活動を行うことにしています。
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