秘密保護法案反対 山梨で緊急集会
秘密保護法案反対山梨緊急集会が15日夜、甲府市内で開かれ、県内各地から90人が集まりました。
県民大運動、国民救援会県本部、言論・表現の自由を守る県共同センターが共同して開いたものです。
集会の冒頭、山梨県弁護士会の東條正人会長が連帯あいさつに立ち、「法案は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の憲法3原則を侵食する危険が多く、絶対に許されないもの。みなさんにも、(法案反対で)共同して活動していただけることを期待します」と訴えました。東條会長は、政府のパブリックコメントに対する反対意見の提出が、全国の弁護士会のなかで最も早かったことを紹介しました。
集会では、自由法曹団山梨県支部の小笠原忠彦事務局長(弁護士)が「なにが秘密かが秘密!」と題して講演。「この集会を契機に、たたかいを県内隅々まで、大きく広げましょう」と呼びかけました。
会場から「国家公務員だけの問題ではないことがよくわかった」「国家の暴走だ。国民が総力で食い止めるしかない」などと7人が発言。「国民の目と耳をふさぎ、憲法改悪へと進む法案に断固反対する」との集会アピールを採択し「法案を阻止するまでガンバロー」と声をあげました。
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