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2013年10月31日 (木)

リニア走行試験 党山梨県委が調査 住民から不安が次々

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日本共産党山梨県委員会は28日、8月下旬から走行試験が再開されているリニア実験線の周辺住民から、騒音や日照などについて聞き取り調査をしました。参加した小越智子県議のリポートを紹介します。

調査には、リニアが通る予定の自治体から、小林義孝都留市議、名取泰南アルプス市議、木下友貴中央市議らが参加しました。

都留市にあるリニア見学センターに近い川茂坪松地区で、高さ20メートルを超える実験線高架橋のすぐ脇の住民から話を聞きました。案内してくれた川茂自治会長の板倉保秋さんは、11月3日に告示(10日投票)される都留市議補選(定数4)に共産党から立候補を予定しています。

調査の様子を見て近所の人たちも出てきて、「私も私も」と次々に不安や不満の声を寄せました。

この地域は、カマボコ型の防音フードが途切れ、高さ2メートルの防音壁だけで、リニア車両が外から見えるところです。

県や国は「リニアが通れば地域も経済も活性化する」とバラ色に描きますが、「お国のためと協力してきたが、こんなじゃ不安だ」「実験線脇に住む俺たちはリニアのモルモットか」と語った住民の声が胸にささりました。

出された主な意見をとりあげると――

【騒音・振動】「車両が通る前から空気が振動して障子が揺れる」「地震のようで、浮き上がる感じ。電話の音は聞こえない」「今は7両の実験車両だけど、営業後は16両。どれだけの騒音になるのか」「この辺は、いい風が吹いて夏も網戸で過ごせるのに、保障してくれてもエアコン生活はイヤだ」

【日照・その他】「近くの団地は、午前中は橋脚の日陰になっている」「リニアの近くに分譲地があるが、売れないだろう」「実験は昼間だけだが、営業で早朝から深夜まで1時間に10本も走られたら大変なことになる」

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