要求で一点共同さらに 県民大運動総会で田村議員が講演
山梨県民要求実現大運動実行委員会(21団体)は8月30日、甲府市内で2013年度総会を開き、日本共産党の田村智子参院議員が記念講演しました。
加盟団体からの代表60人が参加した総会では、清水豊代表世話人が、「雇用の破壊や消費税引き上げ、環太平洋連携協定(TPP)、憲法問題など、あらゆる分野で国民のたたかいを大きく前進させなければならない時です。県民生活を守る一点共同をさらに広げましょう」とあいさつ。秋からの活動方針を確認し、27人の新役員を選出しました。
田村氏は、党参院議員団を6人から11人へと前進させた参院選での支援に感謝を述べ、「参院選で日本共産党が掲げた公約がそのまま、選挙後も暴走を続ける安倍内閣との対立軸となっており、『自共対決』がますますはっきりと見えてきている情勢です」と語りました。
そのうえで、ブラック企業とのたたかいや大規模リストラ、消費税増税と社会保障制度改悪、急浮上した集団的自衛権問題など、安倍政権と真正面に対峙して奮闘する日本共産党の立場を紹介。「要求での一点共同を広げ、国民多数派の運動へと発展させましょう」と呼びかけました。
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