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2013年7月

2013年7月29日 (月)

一周年を迎えた「甲府でもやるじゃん行動」

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官邸前行動に呼応して毎週金曜日に行われてきた、「脱原発・甲府でもやるじゃん行動」は7月26日、開始から1年を迎えました。

雪の日も強風の日も、午後6時に甲府駅前の信玄公像前に集まった人たちが太鼓に合わせて「原発なくせ。命を守れ」と声を上げながら、東京電力山梨支店まで往復パレードしてきました。「子連れでもやるじゃん」「ハロウィンでもやるじゃん」など、参加者を広げる工夫も凝らしながら続けた行動です。

1周年となったこの日で53回目。40人が集まり、「参院選で自民党が大勝するなんて信じられない」「負けずにがんばろう」と話し合いながら、元気よくパレードをスタートしました。

日本共産党からは、参院選山梨選挙区候補として奮闘した遠藤昭子氏、小越智子県議らが参加しました。

2013年7月26日 (金)

ブドウ・モモ農家調査 高温被害深刻

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甲州市、山梨市など、甲府盆地東側の地域では、日本一を記録する高い気温が今月初旬に連続し、出荷時期を迎えたブドウやモモに生育被害が広がっています。

日本共産党の小越智子県議は7月25日、川口信子甲州市議、吉田昭男山梨市議らとブドウやモモの生産農家を訪ね実情を聞きました。

甲州市勝沼町のブドウ農家宅では、今月9日から3日間、39度を超える猛暑日が続いたことにより、ピオーネ、甲斐路、シャインマスカットなどの大房系品種に「房焼け、胴焼け」と呼ばれる被害が発生。房上部の実が黒く変色し、干しブドウのようになってしまいました。「店頭では一房で1千~2千円するのに、これでは商品価値がなくなってしまう。自然が相手とは言っても、がっかりです」と話しました。

山梨市加納岩地区のモモ農家の男性は、「『核割れ』という状態が発生し、色が付かない、実が張らない(大きくならない)などの被害が広がった。4月下旬の低温、その後の少雨、今月の異常高温のトリプルパンチ。収穫は3割減。40年間で初めてです」と実情を語りました。

小越県議らは「県や市が被害の実情を早急につかみ、対策をとるよう要請していきます」と話しました。

2013年7月23日 (火)

参議院選挙の山梨県内の結果について

        参議院選挙の山梨県内の結果について

          2013年7月23日 日本共産党山梨県委員会

一、今回の参議院選挙で、日本共産党は、比例代表選挙での「5議席絶対確保」の目標を達成し、3つの選挙区で勝利して、改選前の3議席から8議席へと大躍進しました。参議院で非改選と合わせて11議席となり、議案提案権を得ることができました。これは、今後の国会活動にとって大きな意義をもつものです。

山梨県では、比例代表で33284票、得票率8・76%を獲得しました。前回比で得票は1・47倍(10735票増)、得票率は1・68倍となりました。選挙区では、えんどう昭子候補が奮闘し、36082票、得票率9・4%を獲得し、1998年参院選以降では、得票数、得票率とも最も高いものとなりました。

日本共産党をご支持いただいた県民のみなさん、わが党の前進のために昼夜わかたずご協力くださった支持者、後援会員のみなさん、猛暑のなかをご奮闘いただいた党員のみなさんに心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

二、今回の参議院選挙では、「自共対決、抜本的提案を示す党」を押しだしてたたかったことが、今日の政党配置のもとで、日本共産党の値打ちを浮き彫りにし、新たな共感と期待を攻勢的に広げる力となりました。

また、日本共産党と、えんどう昭子候補は、日本政治の4つの転換―(1)国民の所得を増やして、景気回復をはかる(2)原発ゼロの日本(3)憲法を守り生かす(4)アメリカ言いなりから自主独立、平和の日本―を訴え抜きました。また、二大政党づくりが破たんし、「第三極」も自民党の補完勢力でしかないことが明らかになるなかで、「日本共産党の躍進で安倍内閣の民意無視の暴走にストップをかけ、国民の声で動く新しい政治をつくろう」と呼びかけました。これらの訴えは、どこでも強い手ごたえを実感できるものでした。今回のこうした選挙戦の論戦に確信を持つとともに、かかげた公約の実現めざして奮闘する決意です。

三、選挙の結果、山梨でも自民党が議席を得ました。しかし、この結果は民主党の失政への県民の怒りがもたらしたものであり、自民党への期待が広がった結果とは言えません。

今後、消費税増税、原発再稼動、憲法改悪、TPP交渉参加など、国民無視の政治を続けようとする安倍自公政権と国民との矛盾はさらに深まらざるを得ないでしょう。暴走に対する国民の批判と抵抗は避けられません。

こうした情勢のもとで、日本共産党が果たす役割はきわめて重要になっています。今回獲得した議案提案権を生かし、さまざまな国民運動との共同を広げ、たたかいを前進させるため全力をつくすものです。

四、日本共産党の役割を果たすうえで、県民と深く結びついた強く大きな党づくりは不可欠の課題です。「支部が主役」の党活動、党勢拡大などの取り組みを前進、飛躍させることも重要です。今回の躍進によって、わが党への関心や期待を強めている人々が大きく広がっています。こうしたチャンスを生かし、強く大きな党をつくる活動に、新たな意気込みで取り組む決意です。

「11議席力に奮闘」遠藤氏が決意表明

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参院山梨選挙区候補として奮闘した遠藤昭子氏は、7月22日、小越智子県議らとともにJR甲府駅南口で選挙結果を報告し、公約実現に全力をあげる決意をのべました。

遠藤氏は、「自公政権の悪政・悪法を素通りさせないために、日本共産党は、(非改選とあわせ)いただいた11議席を力にがんばります。選挙中に寄せられたみなさんの強い願いである『くらしと憲法を守り、原発ゼロへ』の実現に、これからも全力をつくす決意です」と訴えました。

遠藤昭子氏の得票は、県全体で36082票(前回比3808票増)、得票率9.4%(前回比2.01ポイント増)。山梨県での比例代表の得票は、33284票(前回比10736増)、得票率8.76%(前回比3.56ポイント増)でした。

2013年7月18日 (木)

比例で躍進の波を 志位委員長が訴え

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日本共産党の志位和夫委員長は7月17日、甲府市信玄公像前で街頭演説し、「率直にたたかいの到達点を報告したいと思います。比例5議席を絶対にとることが目標ですが、まだ届いていません。あと数日間のがんばりで、一つ残らず取りたいと思います。政党を選ぶ比例代表選挙で躍進の大波をつくってください」と力いっぱい訴えました。えんどう昭子山梨選挙区候補が決意を表明しました。

演説で志位委員長は、民主党の海江田万里代表が党首討論でフリップを掲げて「自民党政権の暴走にストップをかける」と述べたことにふれて、「自民・公明と一緒になって暴走していたのは誰でしょうか。消費税の増税、社会保障の切り捨て、原発推進、TPP推進。全部始めたのは民主党政権、それをやっているのが自民党政権です。対決しようにも足場がないのが民主党です。選挙のときだけ対決ポーズをとるのはフェアなやり方ではありません。もはやこのような政党に日本の未来を預けるわけにいきません」と厳しく指摘しました。

志位委員長は、(1)国民の所得を増やし景気回復(2)原発ゼロ(3)憲法を守り生かす(4)自主・独立・平和日本―日本政治の「四つの転換」を大いに訴え、参院選の真の対決構図「自民党対共産党」を際出たせました。

2013年7月12日 (金)

八ヶ岳の裾野で元気良く朝宣伝

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7月12日、朝7時半から、八ヶ岳のふもと、北杜市高根町で朝宣伝。大泉、高根、小淵沢の支部のみなさん13人が合流し、交差点の四隅でプラスターを持ち、元気良く手を振りました。

大泉での街頭演説には、毎週金曜日の「甲府でもやるじゃん行動」に一貫して参加している方が駆けつけてマイクを握り、「原発問題で真実を訴え続けてくれているのは共産党の、えんどうさんだけ。ぜひ勝ってください」と訴えてくれました。

「今回、山梨選挙区に立候補している候補者は、脱原発を言っている人が多い。でも詳細にその政策の中身を調査してみると、再稼動はダメとハッキリ言っているのは、えんどう候補だけ。ホンモノの脱原発は7人のなかでは、えんどうさんだけだ。そこをよく見て欲しい!」「今回私はイデオロギーをこえて、選択しようと思っている」

テレビじゃ教えてくれないニュースを知ろう! えんどう候補迎え民青班

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民青同盟の甲府きょうりつ班では、7月11日夜、えんどう候補を招いて「TVじゃ教えてくれないニュースを知ろう!」の集まりを持ちました。新人職員3人も参加。「びっくり自民党改憲案」「消費税アップの落とし穴」などをテーマに学習し、質問に、えんどうさんが答えました。

新人職員はそれぞれ、「ニュースに関心がなく知識もなかったので知ってよかった」「各党の特徴も知ることができたので勉強したい」「原発や消費税なども大変なことになっていると知れた。ちゃんと考えて投票したい」「アンチ自民ってことで共産党がいいんじゃないかと思った」と感想を語りました。

2013年7月 9日 (火)

田村智子参院議員が6ヵ所で訴え

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7月8日、田村智子参院議員が笛吹市と大月市の6カ所で街頭演説。モモの出荷が最盛期を迎えている笛吹市では、モモ畑から作業の手を止めて党の選挙カーに手を振る姿が目立ちました。

「JA笛吹」本所前で田村氏は、「安倍政権は、TPP(環太平洋連携協定)事前交渉で何ひとつコメや乳製品を守れる約束ととれていない」と指摘し「(参院選で)日本共産党を大きく伸ばしていただき、TPP参加断念へ、さらに世論を広げていきましょう」と訴えました。

2013年7月 4日 (木)

小池晃比例候補が山梨・第一声

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小池晃比例候補・党副委員長は7月4日、新宿での第一声演説を終え、甲府駅南口の山梨労働局前で午後1時、昼休みを利用して参加した病院職員など、集まった200人を前に、山梨での第一声をあげました。

「かつて勤務した甲府共立病院の近くで、選挙戦初日に訴えることができてうれしい」と切り出した小池氏は、「選挙戦では、自民党と対決し、くらしと景気、原発、憲法、アメリカいいなりの4つの転換が強く求められていることを訴えぬく」と強調。「『原発事故で死んだ人はいない』などと幹部が平気で発言する自民党に日本が未来はまかせられない」と訴えると、聴衆からは「そうだ」の声があがりました。

弁護士の関本立美氏が「国民のごく一部の人が豊かになるのがアベノミクスの正体。これと真正面に対決できる日本共産党が大きく伸びることを強く願っています」と激励あいさつ。午前中の遊説を終えて合流した、えんどう昭子選挙区候補が支援を訴えました。

えんどう昭子選挙区候補が第一声

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えんどう昭子選挙区候補は7月4日午前9時半、甲府市相生の選挙事務所前で、元気いっぱい第一声をあげました。

えんどう候補は「日本共産党が伸びれば政治は必ず変わります。安倍政権の暴走をくい止め、県民の願いを実現することができるのは、山梨選挙区で私だけ」と主張。「ぜひ、県民の代表として、女性の願い実現へ、私を国会へ送ってください」と支援を呼びかけました。

党議員や後援会役員、近所の方々など60人が激励に集まり、労働者後援会の田野口博之さん、県後援会の豊木佳子さん、日本をかえるネット(青年学生後援会)の宮内現さんが、激励あいさつしました。

千葉信男県委員長は、「安倍政権、自民党を批判し対決するだけでなく、抜本的対案を示しているのが日本共産党です」「選挙はやるべきことをやり抜いた者だけが勝利できます。都議選の躍進に続いて必ず躍進を勝ち取るために全力をつくしましょう」と呼びかけました。

2013年7月 3日 (水)

党演説会に1000人

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7月1日に開かれた党演説会には、県内各地から1000人が参加し、志位和夫委員長、えんどう昭子山梨選挙区候補の訴えに大きな声援を送りました。

「富士山の世界遺産登録はうれしいことだが、北富士演習場にオスプレイ、機関砲はいりません」との志位委員長の訴えには、ひときわ大きな拍手が。比例候補の小池晃副委員長は、ビデオメッセージで登場し「比例代表では、なんとしても5議席の実現を」と訴えました。

参加者からは「いつまでも野党にとどまらないで、都議選の結果を足場に、次のステップ、政権を取る構えが(委員長の話から)伝わってきた」「志位さん、えんどうさんの話と会場の人が拍手で結ばれ、一体感があった」「自共対決とともに、経済やくらし、原発、憲法問題など、党としての抜本的対案が語られ、これで参院選がたたかえると確信した」などの感想や決意が寄せられました。

この日、県委員会や地区事務所には「ポスターで見たけど、誰でも参加できますか」(若い女性)「仕事が休みになったから女房と行く。少しだけどカンパもしたい」(長距離トラックの運転手)「アピオ甲府はどの辺ですか」(北杜市の女性)など、問い合わせの電話が相次ぎました。

演説会成功にむけ、党と後援会は、300を超える団体や事業所を訪問。「党の元気な姿を見せよう」「演説会知らないものなしの大宣伝を」とポスターや宣伝カー、チラシで広く参加を呼びかけてきました。

選挙区候補が公開討論会 えんどう候補「改憲ノー・原発ゼロ」

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参院山梨選挙区(定数1)の立候補予定者6氏による公開討論会(日本青年会議所山梨ブロック協議会主催)が6月29日、甲府市内で開かれ、日本共産党の、えんどう昭子候補は「憲法改悪反対、原発はゼロに」などと訴えました。

ほかに、みんなの現職・米長晴信氏(維新推薦)と、いずれも新人の自民・森屋宏、無所属・坂口岳洋(民主推薦)、無所属・青木茂樹、諸派・田辺丈太郎の各氏が出席しました。

憲法改定には、えんどう候補だけが「反対」を主張。森屋氏は「60年以上が過ぎ、変える時期だ」とし、米長氏は「改正すべきで、道州制とセットで議論を」と述べ、元民主党衆院議員の坂口氏は、「どちらとも言えない」としました。

えんどう候補は「憲法9条は何があっても守らないとならない。国家間の紛争は話し合いで解決する姿勢を堅持すべきだ」と強調しました。

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