知事「改憲賛成」に 新婦人県本部が抗議
新日本婦人の会山梨県本部(石原靖子会長)は5月30日、横内正明知事が定例会見(5月21日)で「憲法改正には賛成。(その)第一点は9条2項です」と述べたことに抗議の申し入れをしました。
石原会長ら6人が「知人の発言は、武力を持ち戦争への道を肯定するもの」「公の立場のある人の発言に、多くの県民がショックを受けている」と批判しました。
抗議文を受け取った鷹野勝己知事政策局長は「知事に伝えます」と答えました。
5月21日の会見で知事は「自衛隊は、かなり精強な軍隊であり(憲法との)矛盾はただすべき」と9条2項の改定に賛意を表明。集団的自衛権についても「国として当然保有している権利だ」としました。
抗議には、日本共産党の小越智子県議も参加しました。
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