明野処分場の異常感知問題で調査委員会が発足
北杜市にある県環境整備センター(明野処分場)で昨年末に漏水検知システムが2011年に続いて2度目の異常値を感知した問題で2月18日、専門家らによる調査委員会が発足し甲府市内で初めての委員会が開催されました。
1月の同処分場安全管理委員会を経て開かれたもので、委員長に澤俊行・広島大大学院特任教授(材料工学)を、委員には鈴木嘉彦・山梨大名誉教授(電気工学)、日本廃棄物コンサルタント協会の吉田秀雄・技術部会委員ら5氏を選出しました。
今後、異常検知が発生した箇所を掘り起こして遮水シートの破損の有無や原因を調査。7月中旬までに安全管理委員会に調査結果を報告する予定です。
委員長の澤特任教授は「真実は一つだ。多方面の専門家によって(なぜ異常値が発生したのかの)科学的真実に到達するのが任務だと思う」と話しました。
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