県議会定例会が開会 小越智子県議が本会議で反対討論
山梨県議会2月定例会が2月19日、開会しました。横内正明知事が、総額4631億円余の2013年度当初予算案と今年度補正予算案、条例改正案28件などを提出しました。2月定例会の会期は3月22日までの32日間。代表質問・一般質問は26日から始まり、日本共産党の小越智子県議は3月1日に一般質問を行います。
この日の本会議では、「政務調査費交付に関する条例改正」案の討論と採決が行われました。
小越県議が反対討論に立ち、「単に政務調査費の名称を政務活動費と変えることにとどまらず、『調査研究その他の活動』のため、として(使途の)範囲を大きく拡大するものだ。これまでのグレーゾーンを合法化することになりかねない」と指摘。政務調査費を使った県議の海外研修には住民訴訟も起こされていることをあげ、「県民の声も聞かずに使い道を拡大させる条例改定に、県民の理解は得られない」と主張しました。
同条例改定案は、日本共産党以外の賛成多数で可決しました。
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