山梨県5団体が新春のつどい
山梨県の山梨革新懇、母親大会連絡会、平和委員会、原水協、社会保障推進協議会の5団体は1月5日、甲府市内で「2013新春のつどい」を開きました。各団体の役員ら50人が参加して交流し、新年からの奮闘を誓い合いました。
山梨革新懇の関本立美代表世話人が、「つどい」は1987年以来27回目を数えていると紹介し「6年前の安倍政権時に比べて、国民のたたかいは広がっている。夏の参院選で大奮闘して、歴史に残る画期となる年にしましょう」と主催者あいさつ。参加者が代わる代わるマイクを握り、新年の抱負を語りました。
つどいには、日本共産党の小池晃政策委員長・参院比例候補と、JAL不当解雇撤回裁判原告団の石賀多鶴子氏(客室乗務員原告団事務局次長)が参加してあいさつしました。
小池氏は、「今年を、深刻なデフレ不況から抜けだす年に、原発をなくす年に、憲法が花開く年に―の三つでおおいに奮闘したい」と決意を表明。安倍首相の経済政策について「日銀がいくらお札を刷っても国民の手元に回らないと景気は回復しない」と批判し「物価目標ではなく、(勤労者の)賃金を上げる目標こそ持つべきだ」と強調しました。
小池氏は「私自身も勝負の年。参院選挙では比例5名当選を果たして『永田町国会病院』での診療再開をさせてください。今年を、日本共産党とともに、新しい政治をつくるスタートの年にしましょう」と呼びかけました。
石賀氏は、控訴審(東京高裁)に向けた裁判闘争への支援を訴えました。
日本共産党からは、小池氏のほか、大森猛南関東ブロック事務所長、千葉信男県委員長、小越智子県議らが参加しました。
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