日本共産党演説会 JA関係者ら初参加で盛況
昭和町で11月28日、志位和夫委員長とはたの君枝衆院南関東比例候補を弁士に迎えた日本共産党演説会は、会場のいすを急きょ増やすほど盛況となりました。JA山梨中央会の廣瀬久信会長が来賓あいさつするとあって、JA関係者ら初めて参加する人も多く見られました。
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JAふえふき代表理事組合長は「ブドウとモモの生産は笛吹が日本一です。果物栽培で培われた多面的な風土を破壊させることになるのがTPP(環太平洋連携協定)参加です。日本を売ってはならない。共産党は、自給率、命と生活を守るためにTPP交渉参加にはっきりと絶対阻止の考えを持って取り組んでいる。JAグループと合った考え方の政党だと思います」と期待を込めました。
大きな演説会には初めて参加したという女性(22)=甲州市、農業従事者=は「JA会長の話をじかに聞けるのはうれしい。TPPで輸入が強くなれば農業は大打撃を受けます。くらしやすい社会をつくるために日本共産党のようにしっかりと一貫した政策を持っているところに期待したい」と話しました。
今度がはじめての選挙だという都留市の大学生(21)は「志位さんの話で改憲や消費税談合など、なぜ民主、自民がダメがよく分かった。各党の歴史や、未来への展望を示しているか、よく見極めて投票に行こうと友人にも話したい」と語りました。
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