北富士演習場 米軍移転訓練終わる 10日間で1千発近い砲撃
北富士演習場で11月10日から実施されていた、米海兵隊による沖縄県道104号越え実弾砲撃移転訓練は、19日に終了しました。
訓練に反対し、監視活動にあたった「米軍は北富士に来るな山梨県連絡会」(清水豊代表)によると、10日間で155ミリりゅう弾砲978発の砲撃が確認され、午後6時以降の夜間訓練の弾数も203発を数えました。同演習場での移転訓練は2年連続で、1997年7月の初回以来11回目です。
連絡会は訓練終了にあたって声明を発表。「本土5カ所の射撃総計でも、夜間訓練実施という点でも『(沖縄での訓練と)同質・同量』を超えたもの」と指摘し、「今年度末に使用期限が切れる『富士使用協定』は締結しないよう求める」としています。
14日と15日に着弾地で大規模な火災が連続して発生したことにも「訓練管理のずさんさを示すもので、地元住民の安全を守るうえでも許されない」と批判しました。
清水代表は、山中湖を訪れた観光客の「何かの爆発音かと思った」「こんなことを許していたら世界遺産登録など無理だ」との声を紹介し「北富士全面返還、平和利用は県民の総意です。県民世論と運動を今こそ広げていきたい」と話しました。
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